詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

anone(あのね)、最終回の感想「全ての物語は、ハリカが、一人暮らしを始めるために?」

日本テレビ「anone(あのね)」の最終回を観た感想です。 第9話で、ハリカは、彦星に最新治療を受けさせるため、心にもない、酷いことを言い、彼から、去っていく・・・青羽は、重病の持本を、最期まで、看取る約束をする・・・亜乃音は、偽札作りの証…

日本テレビ「もみ消して冬」の、最終回を観た感想です!

日本テレビ「もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~」の、最終回を観た感想です。 全10話かけて、主要キャラ全員に、メインとなるエピソードを作るだけではなく、執事2人や、クリーニング屋、主人公・秀作の同僚の2人など、準主要キャラにも、たく…

anone(あのね)第9話の感想「最終回への助走として、しっかりと、計算された回!」

日本テレビ「anone(あのね)」の第9話を観た、感想です。 最終回を前にして、「彦星の命は?ハリカとはどうなる?」、「持本の命は?青羽とはどうなる?」、「偽札作りの責任は?亜乃音・中世古はどうなる?」という、「ファンが知りたい、3つのこと…

日本テレビ「トドメの接吻(キス)」の、最終回の感想です(ネタバレあり)!

日本テレビ「トドメの接吻(キス)」の、最終回の感想です。 筆者は、このドラマを第1話から、第10話(最終話)まで、全て観ましたが、記事(感想)を書くのは、これが初めてです。 この作品の、序盤の印象が、「山崎賢人・新田真剣祐・菅田将暉の人気に…

anone(あのね)、ハリカと彦星の恋、第8話で、やっと、お互いの声を聞く!

日本テレビ「anone(あのね)」の、第8話を観た感想です。 お洒落なカフェで、隣の女から、嫌がられ、執拗に観察されるハリカ・・・亜乃音のところにやって来て、かなり、一方的(勝手)なことを言い、帰ろうとする玲・・・その息子・陽人の「(玲が急…

anone(あのね)、第7話「海辺の、自動販売機のシーンが良かった」という、感想です!

日本テレビ「anone(あのね)」の、第7話を観て感じた、かなり、断片的な(まとまりのない)感想です。 相も変わらず、視聴率的には、低空飛行を続けている、このドラマですが、毎回、「何気ない、名シーン」や、「何故だか気になる、妙なシーン」が、…

anone(あのね)の第6話、倫理的ではないから、不快ということはなく、その非常識が面白い!

日本テレビ「anone(あのね)」の第6話を観た、感想です。 このドラマは、「ハリカという主人公がいて、彼女にとって大切な存在である、彦星との関係(未来)、亜乃音との関係(未来)が、どうなっていくか?そこに、他の主要な登場人物が、偽札作りを…

anone(あのね)の、ストーリーと、テーマについて(第5話まで観た、感想として)

日本テレビ「anone(あのね)」を、第5話まで観て思った、このドラマのテーマと、ストーリーについての考察です。 両親も弟も、既に亡くなっている、孤独な少女・ハリカと、両親と弟がいるものの、良い関係にあるとは言えない、病気で入院中の(いつ、…

anone(あのね)は、なぜ、視聴率が低いのか?(第4話までの感想として)

日本テレビ「anone(あのね)」を、第4話まで観た感想と、「なぜ、このドラマは、視聴率が低いのか?」ということに関する、考察です。 まだ、このドラマを観ていない人のために、「anone(あのね)」とは、どんな話なのか、説明します・・・主人…

第3話「anone(あのね)」、子供を作れない男を、芽キャベツで殴る男の人生の、壮絶なラスト・シーン!

日本テレビ「anone(第3話)」は、亜乃音のところから、大金(裏金)を探し出して、持ち帰るはずだった、持本と青羽は、結果として、ただのバイトに過ぎない、ハリカを、車で連れ帰るハメに・・・3人が、もう、手放すことになっている、持本のカレー…

第2話「anone(あのね)」、長めのあらすじ&短めの感想です!

日本テレビ「anone(第2話)」は、大量の偽札の持ち主、亜乃音を待ち伏せし、彼女との再会を果たした、ハリカは、亜乃音の夫が経営していた、林田印刷所で、偽札の話をチラつかせながら、「ここで働かせて欲しい」と、願い出る・・・更に、ハリカは(…

坂元裕二「anone(あのね)」は、哲学?文学?それとも、ただの失敗作?

日本テレビ「anone」の、第1話を観た感想です。 周囲から、ハズレと呼ばれる、家族のいない主人公・ハリカを始め、余命のない人、死にたい人など、不幸な人たちばかり、次々と出てきて、現実的には、あり得ない展開の中、各登場人物たちが接点を持ち、…

2018年・冬ドラマ(10作品)の第一印象を、数行で批評します!

2018年・冬ドラマの中で、筆者が、1話・2話と観たもの(3話観たものもありますし、帯ドラマは、もっと観ています)を10作品、その印象について、数行ほど語り、最後に、そのドラマのおすすめ度を、100点満点で表します。 あくまで、ドラマ序盤の…

ユニバーサル広告社(最終回)、最後まで「嫌いじゃないけど、面白くもない」と、思われ続けたドラマ?

テレビ東京「ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます~」の、第7話(最終回)を観ました。 さくら通り商店街のホームページが開設されただけで、宴会を始め、万歳までし出す、喫茶「ジュルビアン」のマスターたち、次の一手が思いつかない、杉山と…

ユニバーサル広告社(第6話)、確かに、派手さはない、しかし、視聴者の選択肢として、必要なドラマ!

テレビ東京「ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます~」の第6話を観ました。 その内容は、さくら通り商店街が、ユニバーサル広告社に、正式なコンサルティング契約を結ぶ、その手始めとして、ホームページを作り直した、それだけ・・・おそらく、…

ユニバーサル広告社(第5話)、この回の内容より気になる、視聴率低迷で(?)、まさかの7話終了!

テレビ東京「ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます~」の、第5話を観ました。 不器用なラーメン屋の店主の、一話完結エピソードに、ドラマ全体のストーリーである、商店街の再生・活性化に繋がる、マップ作りの話が絡む、キッチリした脚本の構成…

ユニバーサル広告社(第4話)、各登場人物のキャラが浸透、笑いの手数も増えてはいるものの、今回の話自体は、つまらない!

テレビ東京「ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます~」の、第4話を観ました。 自分が住んでいる、元船具店にあった、古い女性の写真に、ひと目惚れしてしまった杉山・・・写真の女性、実は、地元では有名な、「坂の上の姫」と云われる、伝説の人…

ユニバーサル広告社(第3話)、脚本家と演出家が代わって、普通っぽい仕上がり、私的にはイマイチ!

テレビ東京「ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます~」の、第3話を観ました。 脚本家と演出家が代わって、ドラマの質が落ちたとまでは思いませんが、仕上がりが普通っぽくなり、私的には、第1話~第2話のコンビの方が好きですが、一般ウケとい…

ユニバーサル広告社(第2話)は、たとえ、視聴率は低くても、観るべき価値がある、という感想です!

テレビ東京「ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます~」の第2話を観ました。 第1話~第2話で、ドラマ上の経過時間が、数日(もしかして、2日?)という、他の脚本家ではあり得ない、このドラマの脚本家の岡田恵和氏らしい、スローな展開が、ま…

ユニバーサル広告社(第1話)は面白い、という感想です!

テレビ東京「ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます~」の第1話を観ました。 あの「ひよっこ」の岡田恵和氏が脚本で、更に、キャストも、沢村一樹や和久井映見を始め、ひよっこのメンバーが4人もいることが、早くも、ドラマ・ファンの話題を集め…

奥様は、取り扱い注意(第1話~第2話)を観た感想は・・・イメージしていたものと違う!

日本テレビ「奥様は、取り扱い注意」の、第1話~第2話を観た感想です。 知名度があり、多くのドラマファンから、その作風を知られる脚本家(金城一記)に、キャストが、綾瀬はるかと西島秀俊、そのうえ、ジャンルが「(宣伝によると)アクションありのホー…

ウチの夫は仕事ができない・第7話「このドラマの脚本家は、まともに、話の設定ができない!」

日本テレビ「ウチの夫は仕事ができない」の第7話を観た感想と、このドラマの脚本家の、設定の無茶苦茶さに対する、指摘です。 私が「ウチの夫は・・・」を第1話から、第7話までを観て、まず、思ったことは・・・エロスとバイオレンス、極端な不幸、極端な…

警視庁ゼロ係2「明るく楽しい、駄目ドラマ」という、新ジャンル!

テレビ東京・金曜8時のドラマ「警視庁ゼロ係2~生活安全課なんでも相談室~」の第4話を観た感想です。 シーズン1は、何話か観たことがありましたが、シーズン2は、この第4話が初めての視聴です。 正直、1が全く面白くなかったので、2が始まっても、…

「ウチの夫は仕事ができない」は、リアリティーがない(つまらない)という、感想です

日本テレビ「ウチの夫は仕事ができない」の、第1話と第2話を観た感想です。 仕事をテーマにしているドラマの割には、主人公の錦戸亮演じる、小林司の勤めているイベント会社が、とにかく、どうしようもなく、リアリティーがないという、致命的な弱点を抱え…

TBSの火10ドラマ「カンナさーん!」は、視聴率が良い割に、つまらなかったという感想です

最近、話題のドラマ枠、TBSの火曜夜10時に放送されている、「カンナさーん!」の、第1話と第2話を観ました。 視聴率的には好調で、それゆえ「今年の夏ドラマを代表する作品のひとつ」なんて、高い評価を受けているようですが、私個人の感想を、簡潔に…

釣りバカ日誌2、第6話「コメディ・モードの大地真央が、やりたい放題の大暴れ!」

テレビ東京「釣りバカ日誌2」 の第6話は、今回のゲスト・大地真央演じる、アナコンダこと、ボヌール・リゾートの三輪社長が、「暗闇で手を握り合っただけで、恋に落ちる」、しかも、その相手が、営業三課の佐々木課長という、あり得ない設定の中、常に細か…

釣りバカ日誌2、第5話「トンデモ新人と次期社長争いの話」、その感想は・・・不発感!

テレビ東京「釣りバカ日誌2」の第5話は、一流企業・芳川物流の後継者となる、社長のトンデモ息子(慎平)が、鈴木建設・営業三課に預けられ、ハマちゃんの下で修行をするという話から、ワンマン社長のスーさんの後継者は誰か(専務か、常務か)?という話…

釣りバカ日誌2、第4話「日本連ドラ史上最大のハチャメチャ演出が、視聴者の度肝を抜く!」

テレビ東京「釣りバカ日誌2」の第4話、ストーリーがどうとか、リアリティーがどうとか、ディテールがどうとか、「そんなものはどうでもいい!」と言わんばかりの、批評家泣かせの、画期的なハチャメチャ演出が終盤にあり、それは、とにかく、大変なインパ…

釣りバカ日誌2、第3話「ハマちゃん、人格者となり、みち子さんのセクシーな誘惑に打ち克つ!」

五月五日放送の「釣りバカ日誌2」第3話の、紙芝居風ダイジェストです。他のブログにあるような、正確なあらすじではありません。どうか、ご了承下さい。 日曜日、みち子さんとの映画の約束を断って、一人でイシダイ釣りへ出掛けたハマちゃんでしたが、かな…

やすらぎの郷~お昼の各番組が嫌いな老人たちの、物足りない隠れ家~

テレビ朝日「やすらぎの郷」は、シルバータイムドラマと自称しているだけあって、少なくとも、若い人たちよりは、お世辞にも若くない人たちに、支持されているようです。 ただし、比較的年齢が上の人たちの、熱烈な支持を受けているというよりは、「ひるおび…