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詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話や、日常生活にあったことを書こうとも思います。

憂鬱と拳銃、獣と遭遇した話

詩・散文詩

 

私は、ある時

二匹の獣を見た

それは人の姿にも見えた

 

しかし、それは、目を凝らせば

確実に、獣だった

 

一匹の獣は、疲れて眠っていた

 

もう、一匹の獣は、こっちを見ていた

怒りとも、哀しみともつかない

何とも言えない、表情をしていた

 

私は、いつも、拳銃を携えている

 

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何故か?

 

それはおそらく、この時のためだろう

 

容赦なく私は

目の前にいる、二匹の獣を

拳銃で撃った

 

双方、頭部に命中した

まず、生きてはいないだろう

 

所詮、二匹は罪深い獣であって

これで良かったのだと思う

 

私は、汚ならしい二匹の獣を

足蹴にしながら

ちゃんと、死んでいるか、確認をした

 

一見、人の姿に見えなくもない、二匹の獣は

ちゃんと死んでいて

私は心底、嬉しかった