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詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

 

門がある、かなり大きい

門番がいる、かなり大きい

しかも、左右に1人ずつ

 

私は、門をくぐりたい

とにかく、中が見たくて仕方ない

だから、二人の門番をけしかけて

仲違いをさせてみた

 

予想以上の、激しい殴り合いが

延々と、十分以上続いた

やがて、右の門番が、左の門番を

完全に、戦意喪失させた

 

どうやら、殺してしまったようだ

 

勝者である、右の門番もボロボロで

私は、ここぞとばかり

傍にあった鉄の棒を使って

力の限り、ぶん殴ってやった

 

そして、私は、門を開けた

中に、足を踏み入れた

が、笑ってしまうくらい

そこには、何もなかった

 

本当に、何もありゃしない!

 

この門は、門のための門であり

あの二人の門番は

門のための、装飾に過ぎなかったらしい

 

門がある、かなり大きい

門番はいない、片方は、私が殺した

 

つい、さっきの話だ