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詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

神の謝罪

 

倒錯天使は

十代の少年悪魔ばかり

恋愛対象にするので

中学生・高校生の男子がいる

悪魔の家庭から、常に警戒され

悪魔の居住区へ、彼が浸入するだけで

住民に、あるだけ石を投げられ

「本当の悪魔は、お前だ!」

と、罵倒されるのも、日常茶飯事である

 

しかし、倒錯天使ときたら

そんなこと、大して苦にもせず

気に入った少年悪魔を

金品で釣り、路地裏へ連れ込み

キスをする、服の中に手を入れる

少年悪魔が無抵抗であれば

「場所を変えようか?」と、提案し

二人で寄り添いながら、路地裏を出る

 

もちろん、そんな不道徳な

倒錯天使を、神様が放置するはずがなく

「程々にするように」と、注意はする

 

しかし、何を隠そう、この倒錯天使

神様の隠し子である

 

我が子、かわいさから

「この問題を、余り大きくしたくない」

というのが、神様の本音なのである

 

しかし、神様とはいえ

ジャーナリスト天使たちに

こう追及されることもある

 

「倒錯天使にたぶらかされる

 少年悪魔たちの将来

 そして、被害者の両親の気持ちを

 少しは、考えたことがあるのですか?」

 

そんな時、神様は

「私が道徳であり、私が法律である」

という、本音を隠して

「半分は親の責任です、申し訳ない」

と、取り敢えず、頭を下げてみせる