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詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話や、日常生活にあったことを書こうとも思います。

半分人間、もう半分は?

河童や○○男や○○女など、UMAの詩

 

長椅子人間には

背中に、板が付いている

更に、その板には、座布団も二枚付いている

常に、四つん這いで移動している

 

街で行列を見掛けると

「三十分、二百円ですけど」

と、営業活動を始める

 

客の大半は、カップル客である

 

長椅子人間は

結構、おしゃべりなので

「それは彼女の方に

 問題があると思うな」

などと、お客の会話に

思わず、参加してしまう

 

「黙れ!」とか、「関係ない!」

と、怒られてしまうことが多い

 

そうすると、長椅子人間は

残りの時間を

ずっと、地面と睨めっこすることになる

 

この間、いつも反省しているのに

次の客を座らせる頃には、忘れてしまう

 

「それは、浮気している証拠ですね」

 

そんなこと、お前の知ったことではない

 

どうして、女に顔面を蹴り上げられ

男に臀部を棒で殴られても

学習出来ないのか?

 

長椅子人間、所詮、ロバの仲間である