墜落したら、満月のせい
満月の夜
星空から
縄梯子が
降りて来る
昇ってみようと
足をかけたら
ゆっくり、縄梯子が
引き上げられてゆく
どこまでも、どこまでも
引き上げられて
とうとう、月までやって来た
満月は言った
「どう?私、輝いてる?」
「はい」と答えたら
「よろしい」と言われ
また、縄梯子で、帰ることになった
この間、なんと休憩なし!
もう、手足が疲れて
どうしようもないのに
満月の夜
星空から
縄梯子が
降りて来る
昇ってみようと
足をかけたら
ゆっくり、縄梯子が
引き上げられてゆく
どこまでも、どこまでも
引き上げられて
とうとう、月までやって来た
満月は言った
「どう?私、輝いてる?」
「はい」と答えたら
「よろしい」と言われ
また、縄梯子で、帰ることになった
この間、なんと休憩なし!
もう、手足が疲れて
どうしようもないのに