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詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話や、日常生活にあったことを書こうとも思います。

中東の笛より酷い、私のジャッジ

幽霊やゾンビや骸骨など、死者の詩

 

スタジアムに入ったら

そこは、異様な雰囲気だった

 

右の陣には、ゾンビがいっぱい

左の陣には、ゴーストがいっぱい

 

試合が始まった!

 

ゾンビも、ゴーストも

かなり、気合いが入っている

 

相手の陣地へ走ったり

味方の陣地に戻ったり

やたら、動きが激しい

 

ゾンビも頑張れ、ゴーストも頑張れ

 

私が、この競技のルールも知らずに

心の中で応援していると

 

両陣営が、一斉に元の位置に戻った

ハーフタイムに入ったらしい

 

そして、両チームのキャプテンが

私の所までやって来て

「スコアは?」と、訊いてきた

 

困った私は、どうにか平静を装いつつ

「ゾンビチーム49ポイント

 ゴーストチーム42ポイント

 ゾンビチームのリードです!」

と、適当なことを言った

 

ゾンビのキャプテンは

「公平だ」と、納得している様子

 

ゴーストのキャプテンは

「押されてはいたが

 7ポイント差とは」と、悔しそうな様子

 

しばらくして、後半が始まった

 

これ以上、ゾンビとも、ゴーストとも

関わりたくない私は、彼らの隙をついて

何とか、スタジアムから出ることが出来た

 

それにしても、この競技って、何?