詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

毎日更新、総記事数300超、しかし、アクセス数はピーク時の二割、なぜ?

 

「ブログを毎日更新して、半年くらい経って、総記事数が200・300とまとまってくれば、その分、検索にかかりやすくなって、アクセス数は、自然と増える」

 

 これは、私が、このブログを始めた頃、ある先輩ブロガーから聞いた話です。その当時の私は、「先輩面して、そんな当たり前のこと言って、偉そうに」と、思っていたのですが、現実は、そんな単純な構造で、アクセス数増とは、いかないようです。

 

 私のブログに、明らかな問題がいくつもあって、それがSEOに反映され、記事が全く上位表示されないと言うなら、話は簡単で、人気はてなユーザーの「私が月間30万アクセスに到達するまでにしたSEO対策」みたいな記事を探して、参考にすればいいのですが、私の場合、SEO的には、特に弱いとも言えないのです。ま、半分以上、無料ブログ最強SEOと言われる、はてなブログのお蔭なのでしょうが・・・。

 

 検索表示の順番は、個人レベルの検索履歴で、また、使う端末などによって、微妙に評価が変わってくるという話も聞きますが、いくら何でも、5ページ・10ページに表示されるべき記事が、1ページ・2ページになるほど、極端ではないですよね?

 

 で、例の先輩ブロガーに、色々と話を訊いてみました。

 

「SEO的に弱くなく、検索上位に表示される記事(キーワード)が、複数あるにも関わらず、アクセス数が全く伸びない原因は・・・複合的な理由だと思うけど、一番に考えられることは、いろんな意味で、記事タイトルが悪いのだと思う

 

「検索されそうなキーワード、検索されてもおかしくない、みんなが知っている単語(キーワード)は、必ずしも、実際に検索されているキーワードではない。自分では、記事タイトルに、メジャーな単語を複数入れて、AとB、AとC、更にDと、色々な組合わせで、検索されると思っていても、実際は、ただの不人気ワードでしかないケースも、多いのでは?そのへんのところを、ちゃんと調べて、正確な情報で、記事タイトルを考えた方がいい」

 

「あと、記事タイトルが、やたら長かったり、いかにもタイトル先行のあざとい感じのものは、たとえ、検索上位に表示されても、タップ(クリック)されにくい。地名とか、人名とか、メジャーなワードが複数あるのは、基本的にはいいんだけど、良し悪しなところもある」

 

「かなり、根本的な話になるけど、無名の個人ブログを読みたがるユーザー自体、何年か前より、相当数、減っていると思う。大手メディアのサイトも、有名人のブログも、みんな無料という条件で勝負している中で、無名の個人がのし上がるのは、並大抵のことではない。自分だって、無名の個人より、大手メディアや有名人の発信する情報を、有り難がる訳でしょ?」

 

「どこのデータか忘れたけど、ブログをやっている人の八割は、一日のアクセス数が50以下、九割は100以下な訳で、その人たちの中には、ブログを5年以上やっている人もいれば、500記事以上書いている人も、たくさんいる。そう考えると、記事が増えれば、長くやることでSEOが強くなれば、アクセス数が増える、という正論すら、通用しない時代に入ってるのかも知れない。あるいは、最初から、そんな時代、なかったのかも知れない」

 

「とは言うものの、毎日更新していて、300記事以上あって、この程度しかアクセスが集まらないブログは、貴重だから、これからも続けてね。一日のアクセス数がゼロになったら、教えて。これも、ある種の奇跡だろうから」

 

 そんなこと言われなくても、私は、このブログを続ける気、満々だし、少なくとも、かつてのピークは、絶対、超えてみせるつもりです。

 

 

 それでは、読者の皆さん、次の「ブログの話」の時まで、さようなら。個人ブログに厳しい時代だそうですが、お互い頑張りましょう!