詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

ひよっこの第10週、これまで通り、突っ込みどころはあれど、総じて、面白かったです!

 

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 NHK・朝の連続テレビ小説ひよっこ」の第10週(55話~60話)は、「すずふり亭・あかね荘編」の始まりで、次の展開がどうなるのかを期待していた、ひよっこファンの注目を集めた週でしたが、正直、ほぼ完璧だった「奥茨城村編」、「向島電機・乙女寮編」の始まりの週と比較すると、やや見劣りしたように思えます。

 

 

 「すずふり亭の裏のスペースで、突如行われた、吉本新喜劇・赤坂公演」

 

「みね子の『谷田部みね子ワン、入ります!』のお調子者感」

 

「オーナーよりも権限がある、ホール係の高子という設定」

 

「すずふり亭の親子の、高子に対する毒のあるジェスチャー

 

「みね子のすずふり亭・最終面接、やたら思わせ振りだったので、何があるのかと思ったら・・・即合格(あんみつ食べる?)」

 

「大家さん登場、イヨーッ、ヒュー、ドロロロロ・・・」

 

「愛子のみね子に対する、過剰と思えなくもない、親切」

 

「時代感(ノスタルジー)には、こだわるくせに、季節感にはこだわらない、美術スタッフ」

 

「取り敢えず、みね子を茨城に帰省させただけで、田舎の風習を全く描く気がない、監督と脚本家」

 

「茨城の月末コロッケ娘ならぬ、茨城の正月食っちゃ寝娘、みね子」

 

 ・・・などと、ケチをつけようと思えば、まだ、いくつも(宗男、正月くらいは、例の嫁、実家に連れて来いとか)ありますが(キリの良いところで10にして置きます)、しかし、こういった突っ込みどころを差し引いても、このドラマの「良い朝ドラ収支」の黒字状況は、まだまだ、維持されていると思います。

 

  今回の第10週は、澄子との別れ、みね子の仕事探し、住居探し、すずふり亭周辺の人たちの紹介、愛子と大晦日、茨城の正月と、ドラマのポイントになるものが複数あったにも関わらず、それをわずか一週で、一直線に見せていったため、展開に強引さ(ドラマ的な御都合主義)があり、その点をいくつか、批判されてもいるようですが、おそらく、来週は、ひよっこ本来のフラットな感じ(ポイント少なめ)に戻り、みね子の新しい職場・すずふり亭の仕事風景や、あかね荘の住人の紹介を上手にして、ひよっこファンに「さすが!」と、きっと、惚れ直してもらえることでしょう。

 

 

 話は少し変わりますが、このドラマの隠れた人気キャラ・茂(古谷一行)は、 一体、いつ、活躍する機会をもらえるのでしょう?

 

 私だったら、茂が、農協あたりから、あの時代では珍しい、何らかの野菜を作ることを勧められ、それを実行し、一発当てて、借金返済のメドがついたから、「みね子、仕送りは、もういいぞ!」みたいなエピソードを作って、茂に見せ場を作ったうえで、「みね子の金銭にまつわる、ネット上のバッシング」を終わらせてやるんですが・・・。

 


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 今週のひよっこの放送の中で、私が個人的に、一番好きなシーン(全力疾走する田神先生)です。

 

「このドラマは、会話のシーンばかりで、何となく退屈」なんて、ネット上で批判されることの多い、ひよっこでは珍しい、あの増田明美も認める、躍動感ある、名シーンだと思います。

 

 それにしても「昭和の田舎教師役」が、ここまで津田寛治に、ガッチリとハマるなんて・・・おそらく、本人さえも、想像していなかったのではないでしょうか?