詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

モヤさま2、フランスのパリで、バターになりそなメリーゴーラウンドに乗って、大竹Pの誕生!


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 テレビ東京「モヤモヤさまぁ~ず2」、フランス・パリ(後編)の、名場面ダイジェストです。

 

 


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 オープニングは、凱旋門同様、北新宿のランドマーク的存在「おぎはら電気」に優るとも劣らない外観を誇る、パリのランドマーク的存在のひとつ、エッフェル塔です。

 

 しかし、日本人として贔屓目にみても、高さ的には、おぎはら電気、エッフェル塔に完敗しているかも知れません。

 

 それでも、テクノロジー的には、オール電化仏壇のある、おぎはら電気の方が、エッフェル塔より上なので、総合的には、一勝一敗の、痛み分けといったところでしょうか?

 

 ところで、今週の三村も、日本仕様とは違う「フレンチおめかし」をしています。

 

 千昌夫的コート+江守徹的メガネ=公認会計士のパリ出張、といった出で立ちで、大都会パリの風景に、すっかり、溶け込んでいました。

 

 


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  三村が思う、パリの三大観光スポットのひとつ、シャンゼリゼ大通りで、何故か、ビートルズのアビー・ロードを演出・・・柄にもなく、やたらモチベーションの高い、大竹の発案で、結局、3回も横断することに・・・。

 

 


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 噴水の前のベンチに座り、三村だけが知らないスイーツ店、ピエール・エルメ本店のケーキとマカロンの贅沢な味を、それぞれが試してみます。

 

 大竹「甘過ぎず、香ばしい、セボーン!」、福田アナ「甘過ぎず、スッキリ、セボーン!」、三村「いろんなチョコ、甘過ぎない、メゾーン(家・建物)!」

 

 こうして、モヤさま「海外あるある、お菓子が甘過ぎる!」の伝説は、フランスを代表する世界的パティシエ、ピエール・エルメのスイーツによって、終焉を迎えてしまうのでした。

 

 


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 パリ8区にあるトリュフの専門店で、三村が小さく切ったフォアグラを、薄く切ったトリュフで挟む、豪華なサンドイッチを開発し、生粋のパリジェンヌ・エマに、「お店のメニューに加えたい」と、お世辞を言われます。

 

 お世辞と言えば、大竹が、なかなかのニヤけ顔で、「エマ、トレビアーン(エマ、素晴らしい)!」と、自分の奥さんにも言ったことがなさそうな台詞を、口走りますが・・・後で、家庭内に問題が起きないことを、祈るばかりです。

 

 

 

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  パリの12区にある、口から無限に釘を出す、マジシャン的な靴職人の店で、手足の小ささには定評のある三村が、足を採寸してもらったところ、本来、25センチ弱の彼の足が、25センチ強になっていましたが、おそらく、このことが、今後の三村の人生に与える影響は、1ミリもないと断言して、間違いないでしょう。

 

 また、靴職人の飼っている犬が、三村の両手から、トリュフの残り香を感知することに成功し、その犬的嗅覚の鋭さを、我々人類に、みせつけるのでした。

 

 

 

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 パリの12区にある、遊園地の博物館で、自転車のペダルを漕ぐタイプの、人力メリーゴーラウンドを、さまぁ~ずと福田アナだけではなく、伊藤Pを始めとするスタッフも一緒に乗って、高速回転中です。

 

 大勢の日本人労働者が、男も女も、必死になって、ペダルを漕ぎまくる中、この博物館のフランス人・広報担当者は、ちょこんと座って、何もせず、カメラに顔を向け、手を振っています。

 

 日仏の文化(国民性)の違いが、明瞭になった瞬間かも知れません。 

 

 


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 日本大好きフランス人にして、元国際線のパイロットが作る、日本の有名店にも負けないクオリティーの、地鶏ラーメンを食べ、感激する3人の日本人です。

 

 店を出た後、さまぁ~ずの2人が「パリでラーメンを食べる意外性について」語る中、福田アナが「フランスのこだわりラーメン、本当に美味しかったです」と、もはや、普通コメントですらない、「小学生の作文コメント」を発表します。

 

 


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 あの有名なモンマルトル地区で、地下鉄の通風孔から吹き出す、強風を利用し、福田アナが、マリリン・モンローごっこをしますが、彼女のサポートをするはずだった今泉Pが、「己の恥じらいのため」 を理由に、わずか数秒で、風が吹き出て来ない場所へと、逃亡します。

 

 その結果、誰が見ても、セクシーさ皆無の、ドタバタ喜劇(パリ公演)といった仕上がりに・・・。

 

 


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  フィジェットスピナーという玩具を購入中、いかにもフランスっぽい少年から、さまぁ~ずの二人が、中国人に間違えられます。

 

 それを切っ掛けに、さまぁ~ずの「今すぐ使える日本語教室」が開催されますが、三村が「さよなら」という単語を教えた数秒後、少年は、本当に何処かへ、さよならしてしまいます。

 

 せっかく、これから、応用編の「シウマイ、美味しい」が始まるところだったのに、残念なことです。

 

 


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 田舎者差別が激しいと噂のパリで、三村も感化されてしまったのか、下町とはいえ、東京生まれの東京育ちの彼が、地方出身者(福田アナ)を、軽くバカにします。

 

 


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 パリ市内のコンテストで4位になった店のバゲットを購入し、「もう、4位のやつ、食べちゃったら、他のは食べられない」という話が盛り上がっていた中、割とすぐ近くに、1位の店が・・・もちろん、こちらの店のバゲットも購入します。

 

「4位って、日本のプロ野球だったら、クライマックスシリーズ、出られないからね(三村談)」

 

 


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 三村いわく「ペナントレースで言えば、0・5ゲーム差」という微妙な差しかない、パリ市内のコンテストで、1位と4位のバゲットを、それなりグルメ・メガネの大竹が、 利きバゲットをしますが、彼は自分の味覚も、相方の三村も信じられず、「もしかして、同じやつ?」と疑いの目を向けたものの・・・実際は、そうではないことを知り、彼の心の中は、恥ずかしい思いで、いっぱいになります。

 

 

 

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 モンマルトルの丘の上、三村が「まるで日本の昭和30年代あたりを、新しいもののため、むやみに破壊したりせず、きちんと現代まで保存した、古き良き都市、パリ・・・」と語りだすと、敏腕プロデューサー大竹が、「それを感じさせたかったんだよ」と、これまで決して明かすことのなかった、今回の旅のコンセプトを、出演者・スタッフ、そして、視聴者にも明かにしたところで・・・この記事も終了です。

 

 

 読者の皆さん、私のくだらない、結構な長文、お付き合い頂き、有り難うございました。