詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

蛭子能収・一郎の、ふらり親子旅「今、語られる、さほど、一般の参考にならない、蛭子式教育法!」


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 BSーTBS「蛭子能収・一郎のふらり親子旅~埼玉県、長瀞秩父~」の、名場面ダイジェストです。

 

 日本を代表する自由人、蛭子能収が、期待通りの名言・珍言を、連発します。

 


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  蛭子能収いわく、「殆ど、親子二人では遊ばない。特に、好きで子供と遊んだことはない。子供は、いつも、女房まかせ。子供と二人で、旅行したことなんてないから、今日は恥ずかしい」と、いきなり、オープニングから、らしい発言を連発します。

 

 蛭子は、池袋駅からの出発、息子の一郎が所沢在住とのことで、二人は、所沢駅で、待ち合わせをします。

 

一郎「ひさしぶり、今日は、ちゃんと来れて、良かったね」

 

蛭子「えっ、どういうこと?」

 

 実は、昔、蛭子が新宿で麻雀をして、警察に捕まった、あの伝説の事件の時、逮捕されていなければ、ここ所沢駅で、家族と合流し、遊びに行くことになっていたそうで、未だに、息子の一郎には、軽いトラウマとなっているようです。

 

 

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 駅のポスターにあった、長瀞のライン下りに、「乗ったことない」と興味を示す、蛭子能収、今回の旅の計画を立てた、息子の一郎は、「今日、乗ろうかと思ってたやつ 」と、喜びますが・・・チケット売り場へ行くと、そこには堂々と、蛭子のサインが、イラスト付きで、飾られていました。

 

 蛭子本人は、「全く、記憶にない。観光で行くはずないから、たぶん、仕事でしょ?」と、テレビのイメージ通り、細かいことには、こだわらない性格のようです。

 


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 長瀞ライン下り、最大のみどころ、一枚で出来ている岩畳、船頭さんが、色々と解説をしてくれますが、「え、コレが?」、「・・・へ~え」と、親子揃って、大した関心はないようです。

 


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 一郎「水が、凄い気持ち良かったです・・・思い出したんじゃない?前、来たこと」

 

蛭子「いや、それは、思い出せない」

 

一郎「・・・毎回、新鮮に楽しめていいね」

 

蛭子「そう、そうだよね。そういう風に、とらえてくれたら、有り難い」

 

 父親が記憶喪失・・・朝ドラの「ひよっこ」の先駆けです。

 


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  流しそうめんが食べ放題の人気店で、ただ、上から、麺が流れて来るだけなのに、無駄に、身構えずにはいられない、蛭子親子の、かわいい姿です。

 

一郎「小さい頃、家族では出掛けたけど、どうして、二人だけで出掛けることは、なかったの?」

 

蛭子「二人だけでは、何を話していいか、分からないから」

 

一郎「小学校、どうなの?とか」

 

蛭子「うーん、そういうの、聞いてどうするんだろう?」

 

一郎「(話は変わって)自由だったよね?」

 

蛭子「自由がいいんだよ、一番ね・・・あとは、ひとつでもいいから、得意なものを見つけられたら、それでいいんじゃないの?」

 


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  和を基調とした照明がお洒落で、漆塗りの器なども展示されている、ギャラリー喫茶で、蛭子親子は、かき氷を食べることに・・・一郎が頼んだ「ほろ苦キャラメル味」の、彼の感想は「ほろ苦いですね」、続いて、蛭子も食べて、口に出た言葉は「あっ、何だコレ・・・ほろ苦い!」で、まさに、ほろ苦さしかない、親子食レポとなってしまいました。

 


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一郎「(父親から受けた影響は)ノートにパラパラ漫画を描くのが好きで、その延長で、ゲームのキャラクターが動くのとか、面白いと思って、その後、効果音とかやり出して・・・」

 

蛭子「へえ、今、初めて聞いたよ。パラパラ漫画を描いてたとか・・・でも、何の感動もなし、エヘヘ」

 

一郎「この違いですね、やっぱ」

 

 少なくとも、外見上は、ほぼ、同じ生き物なのですが・・・。

 


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  有名人の人面石が大量に並ぶ、秩父珍石館、二代目館長の、正直なおばさんが「名前書くと、そんな風に見えちゃう」と、自ら、この珍石館が成り立つための、最も大事なトリックの、種明かしをします。

 

 余談ですが、この館長を見た蛭子が、「凄く、綺麗な奥さんだね」と、思わず、見とれてしまいますが、一郎の方は、どうしても、納得することが出来なかったのか、ノーコメントを貫いていました。

 

 

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  全国丼グランプリで、3年連続の金賞、新たな秩父名物となっている「豚玉丼」を、蛭子が食レポ、「食べたら、口の中で、ウフフ、ンフフ・・・豚肉と、卵と、ネギと、ごちゃごちゃ~と入ってきて、口の中が、ほんわか~としますね」と、期待通りのポンコツコメント・・・代わって、息子の一郎が、何を言ったかというと、「角煮ですね」でした。

 


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 和銅開弥で有名な、銭神様を祀る、聖神社で、蛭子が「競艇の成績が上がりますように」と、祈願しますが・・・さすがに、お賽銭15円で、何かと、多くを求めるのは図々しいことに、気付いてしまったようです。

 


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 三峰神社の手前にある休憩所 、蛭子は、神社好きの奥さんに連れられて、来たことがあり、ここのおかみさんとは顔見知り、「コレ、俺の息子なんです」と、一郎を紹介すると、「見れば分かります」と、ごもっともな返事が・・・。

 

おかみさん「蛭子さんは、優しい人で、誰に対しても、一緒に写真を撮って、サインも書いて・・・奥さんが、よっちゃーん(蛭子のこと?)、早く、行ってあげて、ってね」

 

蛭子「言い方まで、真似して・・・」

 

おかみさん「(先日、蛭子と一緒に、写真を撮った旦那さんが)食道ガンだったの。この間、亡くなって・・・あんなに元気だったのに」

 

蛭子「俺と一緒に写真を撮ったせいで(縁起が悪かったかな?)」

 

おかみさん「そんなことないわよ!凄い、良い写真だったから、遺影に使わせてもらったくらい・・・いつも、(写真は)ニコニコしてるのよ。旦那の分、私が長生きするから、よろしくお願いします。また、奥さんと」

 

 ひたすら照れて、おかみさんに、大したことは言えないまま、ここを立ち去るだけの、蛭子能収なのでした。

 

 

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  関東屈指のパワースポット、三峰神社の御神木で、両手をあてて、パワーをもらおうとする蛭子、その率直な感想は、「パワーは、別に来ないですね」でした。

 


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 旅のゴールとなる、三峰神社の絶景ポイントから、妙法ヶ岳を眺めながら、蛭子能収の、息子に対する、らしさ炸裂の、メッセージです。

 

「お互いに家族がいるしね、取り敢えず、それぞれの家族を大事にしよう。そのうえで、いつか、ゆとりが出来たら、また、会いましょう。もう、死ぬ時は、みんな、俺のために時間を使わないでくれ、と言いたい。死ぬ人は、勝手に死んでいくし、何の希望もないんだから、そのまま、放って置いて。俺は、海に捨てられてもいいし、墓とかもいらないし、とにかく、幸せになる権利は、生きている人にあると思う。死人に、いろんな自分の自由を、引っ張られるな!」 

 

 

・・・以上、誰よりも自由を愛する、変人漫画家、蛭子能収・一郎親子の、埼玉県、長瀞秩父の旅でした。

 

 

 読者の皆さん、お忙しい中、私の結構な長文に、お付き合い頂き、有り難うございました。

 

 機会があれば、また、アクセスしてください。