詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

ローカル路線バス乗り継ぎの旅、第20弾「洞爺湖から、羅臼へ、北海道・岬めぐりの旅!」


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 テレビ東京「ローカル路線バス乗り継ぎの旅・第20弾~洞爺湖から、羅臼へ、北海道・岬めぐりの旅!」の、名場面ダイジェスト記事です。

 

 とにかく、他の都道府県とは、スケールが違う、北海道では、待ち時間が1~2時間なんてケースも、バスに乗車したら、そのまま、2~3時間なんてケースも、当たり前、一度のミスが命取り、という難所ではあるものの、地球岬・襟裳岬・納沙布岬で、記念写真を撮るという、今回のチェックポイント方式が、足枷というよりは、ルート選択の迷いをなくす、良いヒントとなっており、海岸沿いを行って、駄目なら、大きな町に向かって迂回を繰り返すだけの、シンプルな戦術を取り続けるだけで、時間通り、ゴールすることは、決して、難しくない、設定になっています。

 

 


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 スタート地点の洞爺湖で、オープニングトークを終え、リーダー・太川陽介が颯爽と、近くのバス・ターミナルへと向かう、その後ろ姿を見て、「この人、カメラが回ると、急に、テンション上がるんだよな~」という顔をしてしまう、蛭子能収です。

 

 


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  最初のチェックポイント、地球岬の近く、母恋まで、バスで2時間、今回のマドンナ・森尾由美が、「漫画を描くのが嫌になったって、本当ですか?」と蛭子に訊ねると、「漫画を描くより、テレビに出る方が楽だからね」と答え、そして、自分のテレビ出演におけるスタンスを、「何も考えてないようで、どうすれば面白いか、考えているし、考えていても、考えてないフリをしますね」と告白し、最後に、自分のことを「意外と、テクニシャンなんですよ」と評し、太川からも、森尾からも、大いに、失笑されます。

 

 


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  バスの社内で、乗り合わせた、バス旅ファンのおばさんが「この前のバス旅、観ました」と話しかけて来ると・・・太川「どこへ行ったやつ?金沢?兼六園へ向かう」、おばさん「そうそうそう」、蛭子「今、太川さんが言ったから、適当に答えてる!」、おばさん「ちゃんと、観てましたよ!」と、激怒され、慌てて謝罪する、蛭子能収です。

 

 


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  母恋駅から、ひたすら、徒歩で、長い坂道を上って、ついに、最初のチェックポイント、地球岬に到着し、記念写真を撮る、バス旅一行です。

 

 


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  母恋駅で買った、名物・ホッキ貝が入った、お握りがメインの、母恋めしという、駅弁を食べた蛭子が、「まあ、いけますよ・・・意外と食える」という、他の旅番組ではあり得ない、ブラック食レポを炸裂させます。

 

 


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  登別での、長いバスの待ち時間を、足湯にするか、熊牧場にするか、悩んだものの、時間的に余裕の出来る、後者を選択・・・この熊を間近に見た、蛭子の感想は「これは闘えないな、くまもんみたいなものを想像してたら、違うね」でした。

 

 


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  苫小牧での、長いバスの待ち時間を、取り敢えず、どこかで潰そうと、偶然、立ち寄った喫茶店が、実は、30年以上、前に、太川がプライベートで訪れたことのある店・・・この記念写真に、太川と写っている少女は、今や、5歳の男の子の、母親だそうです。

 

 

 

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  次のチェックポイント、襟裳岬の話をしていた時、蛭子から「襟裳は、森進一が、『ここは何もない町です』って、歌っていたような気がする(だから、ホテルなんてある訳ない)」と、貴重な情報を提供してくれましたが、本当の襟裳岬の歌詞は、何もない町です、ではなく、「何もない春です」でした。

 

 


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  乗車していたバスが、街の中心地を過ぎ去り、目的地のウェリントンホテルがある、浦河駅付近から、2キロ先のバス停へ・・・横殴りの雨が降る中、徒歩で逆戻りする、バス旅一行です。

 

 


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  一日目の旅が終わり、みんなで楽しく夕食中、「明日も、頑張るぜ!」と、珍しく、気合いが入った蛭子の、ズボンのチャックが全開・・・太川や森尾を始め、全スタッフの気合いが、一気に、抜けていきます。

 

 


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  2日目の朝食は、コンビニで買った、カップメン等を、駅のベンチで食べるという、何とも、侘しいものに・・・。

 

 


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 案内所のおばさんによれば、襟裳岬よりも素晴らしい、絶景が見られるという、エンルム岬へ、徒歩で向かうバス旅一行でしたが、途中で諦めて、砂浜の波打ち際で遊んでいると・・・蛭子が、わずか1センチの、波に飲まれ、転倒し、ズボンを台無しにします。

 

 


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  旅番組だけに、蛭子に、替えのズボンはあったのですが、脱いだズボンのポケットに、印鑑が入っていたことから、太川と森尾に「何に使うの?」と訊かれた、蛭子は「プライベートで行った競艇とか、飛び入りで、解説を頼まれたりした時、事務所を通さないで、ギャラを受け取るのに、必要だから」と、傍にマネージャーもいるだろうに、何とも、正直な答えが・・・。

 

 


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  二ヶ所目のチェックポイント、襟裳岬に到着し、記念写真を撮る、バス旅一行です。ちなみに、次のバスが来るまで、この周辺で、約3時間も待つことに・・・。

 

 


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  襟裳には、何もないはずが、遠くにいるアザラシの観察が出来る、展望台が・・・そして、ふと、アザラシの大群を発見し、驚かずにはいられない、蛭子でしたが、その真の正体は、ただの「海藻(太川談)」でした。

 

 


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  襟裳から広尾、広尾から帯広、そこから、釧路へと向かうつもりが、路線バスのルートがなく、遠回りして、陸別へ・・・蛭子は、「明日は眠ろう(根室)かと思った」なんて、ふざけたことを言っていますが、根室に到着するには、まだまだ、距離があります。

 

 


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  3日目の旅の朝、陸別から北見へ、北見から釧路へと南下するバスは、長距離仕様の、深いリクライニング・シートに、テレビやラジオまで、楽しめるもの、太川と森尾が、疲労で、スヤスヤ、眠ってしまう中、蛭子だけ、テレビ・ドラマを観ながら、ずっと、起きているという、珍現象が・・・。

 

 


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  釧路から、最後のチェックポイント、納沙布岬のある、根室に到着、バスの待ち時間を利用して昼食・・・その後は、殆どの時間が、「待つか、バスの中か」という、なかなか、視聴者には伝わりにくい、地味な苦痛(ストレス)を解消するため、三人で、運動タイムです。

 

 


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  最後のチェックポイント、納沙布岬で、記念写真を撮り、この後、日本最東端の夕陽を眺める、バス旅一行です。

 

 


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  3日目の旅が終了し、距離は、まだ、あっても、ルート的には、ゴールが見えてきた、バス旅一行・・・炉端焼きの店で、太川と森尾が、今が旬の、ときしらず(鮭)を焼いてもらい、感激している中、蛭子は、何故か、北海道とも、季節(旬)とも、炉端焼きとも関係がない・・・コーラを飲みながら、味噌カツを食べているところです。

 

 


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  4日目の旅の始まり、根室から、バスで中標津空港へ、そこから、羅臼行きがあれば、かなりの時間的余裕を持って、ゴールすることになりますが、羅臼行きがなければ、網走方面へと、大幅な迂回(ほぼ、リタイア)をすることに・・・。

 

 

 ネタバレになるので、結果は書きませんが、はたして、上記画像の「眠る蛭子能収」は、羅臼行きのバスの中にいるのでしょうか?それとも、網走行きのバスの中にいるのでしょうか?

 

 筆者個人としては、ぜひ、彼(蛭子)だけ、何らかの名目で、網走刑務所の方へ、入所して欲しいと、願っているのですが・・・。