詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

モヤさま2(亀戸)、あぶ刑事コンビと水上アスレチック、閉店する喫茶かめと福田アナの手紙!


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 テレビ東京「モヤモヤさまぁ~ず2」 、2月11日放送、亀戸周辺の、名場面ダイジェスト記事です。

 

 もうすぐ、閉店するという、「亀戸の亀推し」の象徴的存在、「喫茶かめ」で、福田アナが、一見さんなのに、常連さんぶった、手紙(大江キャスター風)を読んで、かめの女店主の感情を、番組が意図した感動とは、別のところに、連行していきます。

 

 


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  オープニングは、「どういう訳か、翼のある亀が、3匹重なっているオブジェ」の前で、おハガキ・コーナーもなく(オール・カット?)、特に盛り上がる話題もなく、最後に、若き日の三村が、亀戸駅近くのビルの屋上へ、「欽どこ」に出演していた、倉沢淳美の、サインをもらいに行った話をして・・・そのまま、終了します。

 

 


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  大量仕入れによる、コストダウンをテコに、200円弁当、巨大オニギリ、3キロ・ナポリタンなど、衝撃の安さとボリュームを実現した、良心的な弁当屋さんで、3キロ・ナポリタンを食べ、「細切れ(だけど、食べやすい)!」を連発・強調する、見る者全てに、悪意(営業妨害)を感じさせる、「何かが、おかしい」時の、大竹です。

 

 


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  海外メディアから、取材も来る程の、有名なテニス・プレイヤー(サルのりき君)に、「フォーッ!」と威嚇され、慌てふためき、「やっぱり、オレは、サルNG!」と再認識する、三村の姿です。

 

 


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  河川敷公園の、もし、落ちたら、今日という日が終了しかねない、水上アスレチックに、モヤさま一行が挑戦、福田アナの「自分がブーツなの、忘れてた」という、ひとりごとは、無闇に橋を揺らす、大竹に対する、「私がブーツなの、忘れるなよ!」という、警告であることは、言うまでもありません。

 

 


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  モヤさまの「あぶ刑事コンビ、タカ(宮永くん)&ユージ(永沼くん)」が、水上アスレチック、タイムレースに挑戦・・・いつの間にやら、AD・永沼くんの通り名が、「AD・ラッパー」から、「(何をやっても)話題にならない男」に、変更されていました。

 

 


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  巨人の坂本似は伊達じゃない、高い運動能力を持つ、夜の三冠王・宮永くんの、好タイムに刺激され、自分のスキル以上のものを見せようと、水上アスレチックを、一気に駆け抜けようとした、AD・永沼くんは、大方の予想通り、橋の上で転倒、サングラスが落下、そのまま水底へ、それを拾おうとして、左腕がびしょ濡れになったものの・・・その被害に見合った、話題になることは、番組の中でも、おそらく、テレビの前でも、なかったかと思われます。

 

 

 

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 亀戸界隈では、音楽(特に演歌)の聖地と呼ばれる、レコード屋さんにて、「日本レコード大賞・新人賞」を授賞したこともある、将来が有望な美人(エロスもある、三村談)演歌歌手、椎名佐千子さんが、新曲「舞鶴おんな雨」のイベントで、サイン会・・・高齢者だらけの、独特のファン層に、さまぁ~ずの二人も、始めは戸惑いますが・・・最後は(最後も)、戸惑いを隠せないまま(本来のパフォーマンスを、発揮出来ないまま)、営業慣れした、さっちゃんの「すみません、お茶も出しませんで」という、別れのギャグに救われ、スゴスゴと、店を出るしかないのでした。

 

 


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  洋食と中華が美味しい、変化球メニューの魔術師がシェフをする、レストランで、三村は、「ポテトサラダ入りトンカツ」、大竹は「ミルフィーユ・チーズ・トンカツ」、福田アナは「やまかけトンカツ」を注文・・・大竹が頼んだ、「ミルフィーユ・・・」の食レポ合戦となり、大竹「トンカツというより、メンチカツ」、福田アナ「ハンバーグみたいな」、三村「しょうが焼き?」と、三村の味覚のトンチンカンぶりが、際立ちます。

 

 


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 主に、バイク風のオート三輪車を販売する、バイク屋さんの店主は、あの舘ひろし(モヤさまのあぶ刑事・タカとは、無関係)と、伝説のロック・バンド「クールス」を結成し、今も音楽活動を続けている、ドラマーで・・・50過ぎて(生まれて半世紀が経ち)、やっと「アイツ、気に入らないから、ぶっ飛ばしちゃおうか?」的な生き方から、足を洗った、67歳の亀戸紳士です。

 

 


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  世間一般では、コワモテ・イメージのある、あのクレイジー・ケン・バンドの、横山剣は、このバイク屋で従業員(店主のパシリ)をしていたそうで・・・半世紀続いた、店主の「アイツ、気に入らないから、ぶっ飛ばしちゃおうか?」的な生き方の、最も有名な「被害者」かも知れません。

 

 


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  店員も、お客さんも、お洒落な感じの一階のカフェとは、ギャップのある、「普通の家風」の二階にて、「ドッグ・ヨーガ」教室が開かれていたので、大竹が参加、仰向けの状態で、両手・両足を上げ、犬のポン吉を脚に乗せる、苦しい体勢の中・・・先生から、ポン吉のバランス感覚のみが、誉め称えられます。

 

 また、番組の思惑通り、ちゃん毛(ワンちゃんの毛)と、ポン毛(ポン吉の毛)を、大竹の衣服へ、何本も移植することに、見事、成功します。

 

 


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 亀戸の喫茶店だから、店名が「かめ」、亀を模したケーキや、亀を模したキーマ・カレー、亀を模したオムライスと、女店主いわく「勢いだけで始めた」、この店は、残念ながら、今年の3月には、終了するそうです。

 

 

 

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  モヤさまと言えば、「閉店する店の人たちを、感動させる(泣かせる)シリーズ」が、いつも好評ということで、福田アナが、「喫茶かめ」のため、即興で手紙を書き、それを店員さんたちの前で、読み上げます。

 

 

~福田アナの、喫茶かめへの手紙、その全文~

 

「喫茶かめさんへ、喫茶かめが閉店することを認めたくなくて、この手紙を書くのも、ギリギリになってしまいました。喫茶かめは、亀戸にあるので、なかなか、お伺いする機会が少なかったですね。でも、亀を型取ったケーキ、オムライス、キーマ・カレーを思い出す度に、私も頑張ろうと思えました。お店には行けなくても、繋がっていると確信出来る、同志でした。だから、今も、喫茶かめは営業し続ける、と思い込もうとする、自分がいます。そうすれば、心にポッカリ、穴があくことを、避けられるからです。全国にいる、喫茶かめファンの皆さんも、きっと私と、同じ気持ちだと思います。鶴は千年、かめは3年(工場時代を入れて5年)で、閉店してしまいますが、ずっと、ずっと、大好きです・・・福田典子」

 

 

 

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  福田アナが、喫茶かめのために、読み上げた、手紙の内容は、モヤさまファンなら、みんな知っている、大江キャスターが、テレビ東京を卒業する、大橋アナへ贈った、あの感動の名文のパロディ・・・大江キャスターと大橋アナの関係性と、喫茶かめと福田アナの関係性の違いを無視した、暴挙ではあったものの、まさか、あの「普通まじめ」な福田アナに、こういう機転の利くところ(パロディ・センス)があったとは・・・と、驚きつつ、この記事も終了です。

 

 

 読者の皆さん、私のくだらない、結構な長文、最後まで、お付き合い頂き、本当に、有り難うございました。

 

 機会があれば、また、訪問してください。