詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

NHK「あさイチ」出演の葵わかな、朝ドラ「わろてんか」を語る!


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 NHK・朝の連続テレビ小説「わろてんか」で、現在もヒロインを演じている、葵わかな(19)が、3月16日放送の「あさイチ」に、ゲストとして登場・・・プライベートでも、仲良くなったという、おトキ役の、先輩女優・徳永えりに対し、「えりさんが、何かに失敗して、世界中を敵に回したとしても、私だけは味方!」と発言し、徳永から、「彼女の愛情は、重い」と、尤もな感想をもらうエピソードなど、現実の葵は、ドラマの中のてんより、ずっと、面白いキャラクターをしているようです。




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 わろてんかの最終面接で、審査員から、「歌か、一発芸」をするように言われ、お笑いの話だからと、一発芸を選び、「ニャンちゅう」のモノマネを披露したことから、スタジオでも、同じことをリクエストされる、葵・・・モノマネ後、イノッチから、「目まで、つぶった割には、あまり似てない・・・」という、厳しいながらも、妥当な評価を受けます。




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 てんが、国から、勲章を貰う話で、何故か、その時の監督が、彼女を胴上げするという、台本を無視した、演出に固執・・・しかし、葵は全く、気が進まない、それを察知した、万丈目(藤井隆)の機転により、急遽、彼女の代わりに、風太(濱田岳)が胴上げをされることに・・・そのシーンを観た、スタジオの葵の感想は、半笑いで「一番、胴上げしやすい格好ですしね」でした。




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 葵にとって、わろてんかで、最も印象に残ったシーンは、てんが、実家の米屋を潰したばかりの藤吉に、逆プロポーズをしたシーンで、その理由は、「物語の原点」、「未来が見えた」、そして、「北村屋の話は、藤吉さんと、啄子さんがメインで、てんは、黙っていることが多い中、これまでで一番、長い台詞になったから」と、結構、ざっくばらんな発言をします。


 更に、「監督と相談して、台詞の順番や、言い回しを変えた」、「(寄席を始めると、言い出したことに対して?)突拍子もないこと」、「寄席の話と言いながら、ここまで、寄席の話にならなかった」などと、思わず、脚本への不満(?)が、炸裂します。




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 てんが、藤吉から貰った、文鳥の根付け(有働アナいわく、キーホルダー)は、スタッフが「木」から、彫り込んで作った、一点モノで、撮影終了後、葵が、そのまま、譲り受けたそうです。


 ちなみに、彼女が、いくら、根付けを揺らし、鈴を鳴らしてみても、このスタジオに、松坂桃李がやって来るということは、ありませんでした。

 


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 カラオケに行けば、徳永の肩を抱き寄せ、「♪そばにいたいよ~」と、ドラえもんの歌を唄い出す、噂通りの、重い愛情の持ち主、葵わかな・・・徳永が、このドラマのことで、「どうしていいか、わからない」と、泣いた時、葵は笑って「えりさんが、また、現場を楽しいと思えて、笑顔になれるように・・・これでまた、私に、頑張る理由が出来た」と、励ましてくれたそうです。


 また、葵は「この作品に関わっている、みんなが、この作品を好きでいて欲しい」という、思いが強く、徳永は、彼女のそういう姿勢に、心を打たれたとのことです。


 裏を返せば、わろてんかの出演者や、スタッフの一部に、「この作品を好きになれない」人が複数いて、徳永も、その一人だった、という話になってしまうような・・・。



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「NHKの朝ドラのヒロインは、世界で自分にしか出来ない仕事(と思わせてくれるもの)」、「自分は、ヒロインだから、周囲の人間に助けてもらえるけど、スタッフの人たちは、どうなのだろうか?誰も知らないところで、カメラマンさんとかが、泣いていたりしないのだろうか?」と、考える時があると葵・・・すかさず、有働アナから、「今の話を聞いて、あさイチのカメラマンが、涙ぐみました」と、報告を受けます。




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 わろてんかと言えば、役者の実年齢と、ドラマ設定の年齢のギャップ・・・19歳の葵が、25歳の成田凌を息子にすることについて、質問されると、「自分も、初めは驚いた・・・失礼かも知れないけど(成田は歳上だけど)、息子だから、上からみていようと・・・成田さんも、いつも、『お母ちゃん』と呼んでくれていた。普通にみれば、おかしいのかも知れないけど、監督とも相談して、母子の距離感は、常に意識していた」とのことです。




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 普段は、テレビを観る方ではないという、葵の母親からのメッセージ、「どっしりと構えたり、気難しい表情をしたり、母親らしく見えて、良かった・・・でも、『母親言うのは』という台詞を聞いた時は、『子供いたっけ?』と、ドラマと現実が、混同してしまった」そうです。


 ちなみに、普段から、テレビを観る方だという、葵の父親の、ある日のわろてんか評は、「今週は、お父さん、割と好きだった」でした。


 この感想から、察するに、お父さん、娘のことは、さて置き、わろてんかという、ドラマ自体は・・・ま、皆まで言いませんけど。




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 有働アナ「私の気になったシーン、いいですか?隼也が家出をした時、てんが、帰って来たと思って、迎えに出て、伊能(高橋一生)とぶつかって、抱き止められ、見詰め合うシーン・・・気付くでしょ?そして、気付いてからも、くっついた状態が、長い!」


 葵「私も、高橋さんも、これ、気付きますよね?と言ってました。気付いてからも長いのは、ナレーションとの兼ね合い・・・普通に考えたら、浮気?」




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 クイズ番組の早押しボタンに、憧れがあったという、葵のために、早押しクイズ大会を開催、第1問は「NHKの会長の名字は上田、では下の名前は?」に、イノッチも、葵も答えられず・・・第2問の「葵わかなが、わろてんかの男性キャラで、最も、好きなタイプは?」に、葵が「新一兄さん」と答え、言うまでもなく正解、理由は「良いことを、いっぱい、教えてくれるから」、ちなみに、イノッチの好きなタイプの男性は、「良一兄さん」で、理由は「NHKの会長だから」でした。


 余談ですが、筆者が、わろてんかの男性キャラの中で、最も、好きなタイプは、「アサリのじいちゃん」です。




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 視聴者からの、質問メール・FAXのコーナーでは、「髪の毛、伸びるのが早いですね」との指摘に対し、葵の答えは「次の役のための、エクステ(付け毛)です」で、何故か、有働アナが、この話に過敏な反応を示し、「やらしい人の方が、早く伸びるって言いますよね?」と、一人で盛り上がり、イノッチから、「都市伝説!」と、注意されます。


 続いて、「風太演じる、濱田岳のアドリブについて、対応が難しくなかったか?」と訊かれ、葵は(天然なのか?)「てんちゃんって、あまり、面白いって感じの、キャラクターじゃなかったから」と、あまりに正直過ぎる、誤解を招きそうな、意見を述べます。


 更に、「夫の藤吉役の、松坂桃李との年齢差を、どう埋めたのか?」について訊かれ、葵は「私がリップをよく使うので、松坂さんから、『てんは、リッパーだね』とか・・・そういう、どうでもいい話をしてくれて」と、いくら今回の藤吉役で、株を落としたとはいえ、日本全国に、まだまだ、大勢いるであろう、松坂桃李ファンを敵に回します。




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 そして、葵は、番組の最後、例の「おきばりやす!」をバッチリと決め、彼女の、あさイチ・ゲスト出演は、見事、大成功(?)となったので、ございま~す(小野文恵アナ風)!



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