早朝、まだ私は、二階の自分の部屋で布団の中にいて、ぼんやりテレビを見ていました。その時、一階の和室の方から、祖母の私を呼ぶ声がしたので、仕方なく、布団から出て、階段を降りました。 ふと縁側の方を見ると、そこには、九十六歳、ほぼ認知症の祖母が…
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