詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

念仏蝸牛、有り難や、有り難や

 

念仏蝸牛が

窓ガラスなどを

這って歩くと

通り道に、うっすら

 

「南無阿弥陀仏」

と、跡が残る

 

その文字が、陽光に照らされると

誰もがみんな、有り難い、何かを感じて

思わず、合掌してしまい

拭き掃除する気など、無くなってしまう

 

ちなみに、念仏蝸牛は

前世が、みんな

偉いお坊さんだという、噂があるが

その真相に関しては

 

我々、俗人の、知るところではない