詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

太陽は病気、月は病後

 

太陽は、病気のため

常に、酷い高熱に、悩まされている

 

太陽のことを思えば

ちゃんと、治療に専念して

平熱に、戻ってもらいたいものだが

 

そうなると、我々、人間は、困ってしまう

 

よって、太陽には悪いが

これからも、この高熱が続くように

不治の病であるように

 

しかし、死なない程度の進行で

止まるように、願うばかりである

 

また、月の顔が、デコボコなのも

病気の後遺症である

 

それを隠したいがために

常に、太陽からの光を気にしているが

 

それでは、自分のコンプレックスは

顔のデコボコです、と

告白しているようなものである

 


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