太陽は病気、月は病後
太陽は、病気のため
常に、酷い高熱に、悩まされている
太陽のことを思えば
ちゃんと、治療に専念して
平熱に、戻ってもらいたいものだが
そうなると、我々、人間は、困ってしまう
よって、太陽には悪いが
これからも、この高熱が続くように
不治の病であるように
しかし、死なない程度の進行で
止まるように、願うばかりである
また、月の顔が、デコボコなのも
病気の後遺症である
それを隠したいがために
常に、太陽からの光を気にしているが
それでは、自分のコンプレックスは
顔のデコボコです、と
告白しているようなものである