詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

出川哲朗の充電旅、小豆島から尾道へ(前編)「第3の男・熊谷Dの、裏方らしい、無色透明デビュー!」


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 テレビ東京「出川哲朗の充電させてもらえませんか? 小豆島から尾道へ(前編)」の名場面ダイジェストです。

 

 


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 オープニングは、映画「二十四の瞳」の撮影地として有名な場所で、縫田D、土方Dに続く、第3の男、熊谷Dが、演者として初登場、漢字の読めない出川哲朗に、各漢字の正しい読み方を伝授、この番組の同行ディレクターならではの、重要な役割を、無難にこなします。

 

 

 

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 この番組の同行ディレクターの、もうひとつの重要な役割、「他人のスマホで記念撮影」に初挑戦する熊谷D、「あっ、いい感じです」という、彼の言葉とは裏腹に、画面に映る出川哲朗の姿は、逆行により、シルエットのみ・・・とはいえ、このシルエットのみでも、充分過ぎるほど、その正体は、ザ・出川哲朗です。

 

 


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  お昼時は、行列が出来るほど大人気、小豆島名物・生そうめんの店では、ちょうど「女子旅行」という雑誌が取材中、邪魔してはいけないと、色々と気遣いを見せる、出川哲朗でしたが、いつものように、たかだか、漢字四文字の名前さえ、まともに、覚えることが出来ません。

 

 余談ですが、出川哲朗、「旅行自身」と間違える前は、「女性自身さん」と呼んでいました。

 

 


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  人気メニュー、オリーブ果汁が練り込まれた、きれいな緑色の生そうめんを食し、「出川哲朗と上島竜兵が、合体したような味!」と、営業妨害としか思えない感想を述べ、店主に失笑される、出川哲朗です。

 

 


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 ヘソをチラチラと見せながら、セクシーポーズをとる少女に、「それ以上脱ぐと、大人になった時、自分が恥ずかしい思いをするから」と、見識ある、大人の忠告をする出川哲朗でしたが、それに対する、少女の返事は、残念ながら「おっぱい!」でした。

 

 


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 フェリーを使い、小豆島を出て、 岡山に入った直後、出川哲朗がくしゃみ、後ろにいた熊谷Dに、その唾がかかった時の反応は、「唾液が飛んで来ました」という、冷静な報告があるだけでした。

 

 もし、この被害を受けた人が、縫田Dだったら、「うわっ、汚ない!」みたいなことを、嫌そうな顔して、言うんでしょうね・・・。

 

 


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  早朝のホテルのロビーで、今回のゲスト、松本明子が登場、出川哲朗の「バイク、乗れるんですか?」との問いに、「ヒロタくんのバイク」との答え・・・ヒロタくんって、誰かについては、その後、一切、触れられませんでした。

 

 それにしても、この番組の女性ゲスト、前回の朝比奈彩以外、出川哲朗が明言した通り、絶対に「ちんちくりん系おもしろタイプ」しか、呼んではもらえないようです。

 

 


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 北斗神拳と同じく、一子相伝のデミグラスソースを使った、デミカツ丼が大人気の店で、「また、ひとつ、言葉(一子相伝)を覚えました」と言っていた、キャベツとレタスの違いも分からない男、出川哲朗でしたが、その数十秒後、早くも、一子相伝という言葉が、うろ覚えになっていることが判明します。

 

 


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  吉備津神社で、あの黒田勘兵衛も試したことがあるという、鳴釜神事という吉凶占いをして、番組の将来性をみてもらおうとする出川哲朗・・・どういう結果になろうとも、やってみた方が面白い、と分かっていながら、「エーッ、オレは嫌だなあ」と、番組を盛り上げようとしている中、演者としては、新人に過ぎない、熊谷Dが「じゃあ、(何を占うか)変えますか?」と、余計なことを言ってきたので、彼に思わず、鉄拳制裁を決行してしまう、出川哲朗です。

 

 


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 出川哲朗が還暦を超えても、この充電旅が続いているかを占い、見事、「続く!」という結果が出たにも関わらず、スタッフが誰も喜んでいないという、この厳しい現実に、うろたえ続ける、かなしいメインキャストの姿です。

 

 


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 二十年前は、若者たちの乗った車が、横に停まったら 、そのまま拉致されないように、警戒しなければいけなかった、出川哲朗でしたが、今は、車からに限らず、沿道からも、老若男女に「頑張ってください!」と、声を掛けられる時代に変わったことを、「かつて彼が、若い輩から、狙われるようになった元凶といっていい、あの番組(電波少年)のメインキャストの女」に、怨み節まじりの報告をする、出川哲朗です。

 

 


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  倉敷の美しい街並みに、浴衣姿の女性が二人、「あら、素敵!」、「素晴らしい!」と、松本&出川が絶賛、女性が振り返って、礼儀正しく、頭を下げようとした途端、「(見たいのは、後ろ姿だけ)はい、振り返らないでー」と、失礼な指示を出す、出川哲朗です。

 



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 各種ママカリ料理が、地元客にも、観光客にも、大人気の倉敷の名店で、無給で家の手伝いをする、立派な女子高生に、「オレは、実家(老舗の海苔問屋)の手伝いをする時は、時給いくらでやっていた」という、決して立派ではない、高校時代の思い出を語る、出川哲朗です。

 

 

 

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 星野仙一記念館で、女性館員から、館内に飾るサインを書いて欲しい、と勧められる出川哲朗、スーパースター・アントニオ猪木や、大の阪神ファン・松村邦洋と一緒に、スーパースターでもなければ、中日・阪神・楽天ファンでもない(ヤクルトファンの)自分が、ここに並んでもいいものかと、一瞬だけ、躊躇する出川哲朗でしたが、アントニオ猪木のものだと思っていたサインが、実は、事務所の後輩・アントキの猪木のものだったことに気付き、安心して、出川哲朗が、サインを書き始めたところで・・・この記事も終了です。

 

 

・・・後編に続く。