詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

出川哲朗の充電旅、京都・伊根から嵐山へ(前編)「千秋も縫田Dも、自慢ばっかりSP!」

 

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  12月2日放送、テレビ東京「出川哲朗の充電させてもらえませんか? 京都・伊根の舟屋から、紅葉の嵐山へ(前編)」 の、名場面ダイジェスト記事です。

 

 カモメ舞う、伊根の舟屋からのスタートということで、いつもとは一味違う、船の上でのオープニング、縫田D「こういうロケ、腐るほどやってますから」、出川哲朗「ディレクターのやってるなんて、たかが知れてる」と、カモメの餌やりなんて、誰でも出来るという事実を忘れ、結構、二人の論争が盛り上がります。

 

 

 

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 カモメと、思いっきり、戯れた後は、舟屋の中へ、「二階は、生活をしていますので、見学は出来ません」と、貼り紙を読んでからの、「じゃあ、行っちゃいましょうか!」で、階段を昇って行くという、余りに、オーソドックスなボケを、何の躊躇いもなく披露してくれる、出川哲朗です。

 

 


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 舟屋と住居に挟まれた道路を歩く、出川哲朗の目に止まったのは、ハラクチという、干物を作っている、おばちゃんいわく「しょうもない魚」、「ボクも20年前は、このハラクチと、同じ扱いを受けて来た、でも、お母さん、魚も人間と同じで、しょうもないやつなんて、一匹もいないんですよ!」と出川が、熱く語った途端、しょうもなくなんてないはずの、ハラクチに、蝿が集合します。

 

 

 

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 「(京都の伊根は、日本のベニスと聞いて)本物のベニスが好き」と告白する出川哲朗に、縫田Dが「オレ、一番(の観光地)、どこって訊かれたら、ベニスです」、続けて「サン・マルコ広場の、目の前のホテルだったんですよ」と、自慢話が止まらなかったため、出川から「・・・ベニスの話はいいんだよ!今、目の前のここが、最高の景色でしょ?」と、正論としか言いようのない、突っ込みを受けます。

 

 

 

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 日本三景・天橋立を眺めることが出来る公園(展望台)の、ケーブルカー乗り場の駐車場で、特別に無料で、出川のバイクを停めさせてくれるという、謎めいた、地元のおばちゃんが登場・・・こう見えて、街の権力者の方なんでしょうか?

 

 

 

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  東京に10年住んでいたものの、今は、ここに住んでいるという、四階建てのホテルのオーナーの家族にして、ケーブルカー乗り場の所長だったおじ(モリヒデオ)を持つ、この、おばちゃん・・・京都の人には珍しい、素直に、東京を誉めたがるタイプのようです。

 

 余談ですが、このおばちゃん、ケーブルカーの撮影許可などをめぐって、この番組に、大きな貢献をしてくれますが、用済みになった途端、縫田Dから「あの、もう、そろそろ(解放してくれない?)」と、サヨナラさせられます・・・が、そんな冷酷非情な縫田Dの、鬼の対応にもめげず、あのモリヒデオの姪のおばちゃんは、その後も、しっかり、画面に映り込んでいました。

 

 あたりは、すっかり、夜になっていたにも関わらず・・・。

 

 


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  ケーブルカーに乗って、日本三景・天橋立が見渡せる公園(展望台)へと到着、地元の人に勧められ、「またのぞき」をしようとしても、補助(縫田D)がいないと、まともに、前屈も出来ない出川哲朗・・・スマホで撮影した天橋立を、逆さにして見てみるという、ITボーイぶりを発揮しますが、結局、「またのぞきしたから何?」という認識は、覆りませんでした。

 

 


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 200円で3回投げられる、いかにも、観光地商売「かわらけ投げ」に挑戦する、自他共に認める、テレビ的な男・出川哲朗、1投目は、標的の円から大きく外れ、2投目は、惜しくも円の外側へと逸れ、3投目にして、見事、かわらけが、円の中を通り抜けて行ったようなのですが、その場で、VTRの確認をしてみると、出川自身が邪魔をして、その決定的瞬間の方は、イマイチ、捉えきれていませんでした。

 

 

 

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 ケーブルカーで地上へと降りると、地元の子供たちが、たくさんやって来て、いつものようにサイン攻め、ある子供の「もしかして、生放送ですか?」という問いに、「生放送!」と嘘をつき、その場を盛り上げたうえ、「あの野郎、生放送とか、嘘つきやがって・・・それが、後で思い出になるんですよ」と、子供たちの思い出作りに貢献した出川哲朗と、「サイン、ヤフオクとか、出すなよ!」と、子供たちの思い出を汚す、縫田Dです。

 

 


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 最近、日本全国で、大量に発行され、どんどん、価値を失っている、出川哲朗のサインを受け取ってしまったがために、予約しなきゃ食べられない、舌の上で、すぐに、身が消えてしまう、魔法のような「ブリしゃぶ」を、出川に分け与えることになってしまった、ある親切な女性観光客の二人です。

 

 


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 納豆定食とサンドイッチが美味しい、古民家カフェで、今回の一人目のゲスト、千秋が登場・・・急に、自分の出生の秘密を語り出すのですが、「私、生まれは舞鶴なんだけど、3ヶ月で千葉へ行ったから、(このへんのことは)あまり知らなくて・・・両親は神戸なんだけど、父の会社の工場が舞鶴にあって、その関係で・・・そんな大きい会社じゃないんです、社員さん、たったの5万人!」 と、要するに、ただの自慢話でした。

 

 


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  身内自慢が止まらない千秋、「私のお父さんは、ウドちゃんが、何者でもなかった頃、出川さんが、嫌われ者のナンバーワンだった頃、私が仲良くしていると言ったら、あの二人はよく出来た人間だから、一生、大事にしなさいって、言ってくれたの」と、自分の父親は、人を見る目があるとアピール・・・ここで、「誰もが認める性格の悪さと、それを裏付ける、失礼コメントの手数」には定評がある縫田Dが、チクリとやってくれることを、筆者は密かに、期待していたら、「素晴らしい、さすが、人の上に立つ人は見てますね!」という、分かりやすい、地位ある人への御世辞コメント・・・おそらく、人を見る目があるという、千秋の父親の会社に、彼が転職したら、一生、平社員かと思われます。

 

 

 

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  出川哲朗いわく、「千秋は、銅像があってもおかしくない、舞鶴が生んだ大スター!」だったはずが、彼女よりキャリア(芸歴)が下の、ギャル曽根に、出身地・知名度勝負で惨敗します。

 

 


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  千秋が交渉に成功した、充電先の温泉施設にて、大勢の客の前で、出川哲朗が「舞鶴には、あの○○の工場がありますよね?あそこの会社の社長令嬢が、今、ここにいる、千秋!」と、わざわざ、大きな声で彼女を紹介するものの、全ての客が、ビックリするくらい、ノー・リアクション、出川が良かれと思ってした行為が、ただただ、千秋を辱しめる結果に・・・。

 

 


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 舞鶴が生んだ、心優しき社長令嬢が、自分の飼っている亀を、もっと、元気にするために、充分、水をかけてあげたところで・・・この記事も終了です。

 

  

 ・・・後編に続く!