詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

わろてんか(第106回・第107回)、ミス・リリコ・アンド・シローに、解散の危機!


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 NHK・朝の連続テレビ小説「わろてんか(第106回・第107回)」は、てん・トキ・楓などの、北村笑店の女性陣が、ミス・リリコ・アンド・シローを、売り出すための話で、盛り上がる中、当のリリコと四郎の漫才は、未だ、完成には程遠かった・・・二人の漫才を見たことのある、キースとアサリは「台本は良い。だから、それを上手くやろうとして、力が入る。見ている客まで、緊張させる。あれでは、笑えない。アイツらが緊張しないで、自分たちらしさも出せる、そういうやり方を考えないと」と、てんたちにアドバイスをする・・・一方、風太のもとで、修行中の隼也は、これまでの仕事とは違い、売店を任されることになったが、昔ながらの商品が並ぶだけの、この売店は、大して、客も寄って来ない、そこへ、亀井が現れて、「ごりょんさんの冷やしあめ」の話をし、商売は、アイデアひとつで、どうにかなることを、隼也に教える・・・歌子の店で、リリコをイメージして作った、洋風弁当の試食をする、てんたち、北村笑店の女性陣、ふと元漫才師の万丈目夫婦の、夫が嫁にやり込まれる、やり取りを見て、てんが、あることを思い付く・・・リリコと四郎を呼んだ、てんは「しゃべくり漫才はやめて、(四郎が)しゃべらん漫才をやりまひょ」と、提案するが、「僕が、しゃべくり出来ずに、オロオロして、困っているところを、アホみたいに、笑われとけ、というんですか?」と、四郎の自尊心は傷付く、リリコも「ウチかて、反対や。四郎は、今、一生懸命、しゃべくりの稽古をしている、真っ最中や!」と、てんの提案は、受け入れてもらえなかった・・・翌日、楽屋にいた、四郎に、てんが謝罪に行くと、彼は「社長、見ていてください。必ず、しゃべくり漫才をモノにして、高座で笑いを取って見せます!」と、宣言するものの、舞台に立った、二人の漫才は、殆ど、客にウケることはなかった・・・夜、四郎が一人で、漫才の稽古をしているところに、風太がやって来て、「よう、頑張ってるな」と声を掛けると、四郎は「しゃべくり出来ないと、僕の台詞なくなりますから」と、てんから「しゃべらん漫才をやりまひょ」と、提案された話を語り出す・・・風太に「(片方が)しゃべらん漫才なんて、漫才やない」、「四郎本人が、やりたくないと言ってる」、「おなごの道楽と、あちこちで噂される前に、アイツら、オレに預けたらどうや?」と言われた、てんだったが、「もう少し、待ってくれへん?何とかするさかい」と答え、取り敢えず、リリコの説得に出る・・・内心、今のままじゃ、四郎の良さが出ないと思っていた、リリコは、「試しに、社長の言う、しゃべらん漫才をやってみいへんか」と、彼の説得に出るが、「僕は、これまで、真剣に、芸と向き合ってきたつもりや。君だけは、それを分かってくれている、と思っていたのに、君まで、僕のことを、バカにしていたのかと思うと・・・悔しいわ・・・もうええ、やめたる、解散や!」と、ミス・リリコ・アンド・シローは、まだ、結成し、間がないにも関わらず、早くも、解散の危機が訪れるのでした・・・という、あらすじです。




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(本ページの情報は、18年2月時点のものです。最新の配信状況は「U-NEXTサイト」にて、ご確認ください)




 それでは、「わろてんか(第106回・第107回)」の、筆者の感想ですが、全体の印象として、いつもと違い、突っ込みどころが、少なめのうえ、珍しく、良いシーンも、ちゃんと、ありました。


 リリコと四郎が、高座で、全く、ウケない、漫才をした後、興奮気味に、四郎が「どや、完璧やったやろ?」とリリコに訊き、彼女が「ダメだった」と分かっていながら、気の毒そうに、「そやな」と、答えるしかなかったシーンを筆頭に、リリコと四郎絡みで、良いシーンが、少なくなかった気がします。


 隼也が、売店を担当するようになり、てんの「冷やしあめ」の話を、亀井から聞き、彼が「似顔絵入りの、紅白まんじゅう」を思い付く話も、「どこに、どう発注して、いくらかかったのか?誰とも相談せずに、金はどうしたのか?」が、分からないところなんて、母親(てん)譲りとしか言いようがなく・・・そういう意味では、笑えないこともなかったです。



 それから、最も、違和感があったシーンについてひとつ、てんが、歌子の店で、キース・アサリに、リリコと四郎のことを聞く時、アサリが「金」のジェスチャーをし、店の支払いが、てんになるシーンですが、人気者で、金もあるはずのアサリが、何故、てんに、金をせびる必要がある?初期の守銭奴キャラなんて、途中で、完全なる、ウヤムヤ状態だったのに・・・。


 てんの方から、「今日は、ウチが、皆さんに、奢りまひょ」と言って、どんどん、アサリに酒を飲まして、話を訊き出して、彼が酔い潰れたところで、歌子が「ごりょんさん、悪いお人やなあ」と言って、みんなで笑うようなシーンにした方が、良かったかと・・・。




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 最後に、トキ(徳永えり)が、ただの「ハートに切ったカマボコ」を食べただけで、「美味しいわぁ!」と、この表情をするのは、「明らかに、過剰演技(反則)ではないか?」と、指摘したところで、この記事も終了です。


 有り難うございました。