詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

「わろてんか」のスピンオフ・ドラマが、「ひよっこ」より先に決定した、その理由について


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 NHK・朝の連続テレビ小説「わろてんか」の、スピンオフ・ドラマが、早くも、今年の4月21日に放送されることが決定し、そのサブ・タイトルは「ラブ&マンザイ」で、全4話の、オムニバス形式になっているそうです。


 ちなみに、第3話のタイトルは「楓の恋のラビリンス」とのこと・・・相変わらず、わろてんかの脚本家の、吉田智子氏、まだ、比較的若いはずなのに、「内舘牧子氏の、3つくらい年下」みたいな、タイトル・センスをしています。




(追記 4月21日の放送を観ました。スピンオフの脚本は、作者の吉田智子氏ではなく、鹿目けい子氏という方でした。内容ですか?脚本家が代わっても、全く期待を裏切らない、誉めるべき点が、ひとつもない、史上最低のスピンオフ・ドラマでした。それでは、この記事の本編の方を、どうぞ!)




 わろてんかのスピンオフと言っても、本編自体が、「寄席30軒、芸人300人、東京進出に成功、藤吉の死」で、事実上の最終回を迎えており、その後の約50話は、まさに、スピンオフでしかない(ヒロインも、殆ど、活躍しない)ので、おそらく、大半の視聴者は、「何を今更」としか、思っていないのではないでしょうか?


 筆者は、密かに、わろてんかのスピンオフは、アメリカで、啄子と隼也が、ゴースト・バスターズを探し出して、日本に送り込み、未だ、成仏出来ないゴースト・藤吉をやっつける、日米合作の、壮大なSFコメディになると、予想していたので、ついさっき、わろてんかのスピンオフの内容を知り、本当に、ガッカリしました。


 てん(葵わかな)が、マシュマロマンのように、巨大化し、通天閣や、南地の風鳥亭、芸人長屋などを破壊するシーン、心底、期待していたのですが・・・。



 ところで、わろてんかのスピンオフが、本編終了、間もない、4月に放送されるのは、このドラマの人気を示すもの、NHKのお偉いさんたちの期待を示すもの、という声があるようですが・・・むしろ、間を空けてしまったら、すぐに、忘れられてしまうから(その程度の、内容のドラマだから)、本編の余熱があるうちに、さっさと、やりたかっただけでしょう(あるいは、本編と立て続けの方が、役者のスケジュールが、組みやすかっただけでしょう)。


 ただ、視聴率戦略として、余熱作戦をやろうが、逆に、熟成作戦をとろうが、わろてんかのスピンオフの視聴率は、期待値まで届かず、「所詮、朝ドラだから、観られていた(視聴率20%を超えていた)だけ」という、厳しい結果になってしまうような・・・。


 そんな、わろてんかに対し、まだ、スピンオフの予定のない、「ひよっこ」の方は、「朝ドラだから」の枠を超えた、熱狂的なファンが大勢いるので、タイミングをはかる(小手先の視聴率戦略を考える)必要性が、さほどないのでしょう。


 全ては、作者(脚本家)の、岡田恵和氏の、やる気次第で・・・。


 また、一部のひよっこ・ファンの間には、「朝ドラとして、パート2があるから、スピンオフをやらないのでは?」という憶測もあるようですが、ひよっこは、「あまり年寄りウケしない」、朝ドラとして、かなりの変化球だけに(また、平均視聴率が、20%を超える保証はなく)、NHKのお偉いさんたちが、そこまでの特別扱いをするとは思えません・・・ゴールデンタイムの、数話の連ドラとしての続編なら、可能性もあるでしょうが、どちらにしても、「岡田氏に、やる気(あるいは、自身が納得する構想)があるかどうか」が、最大の問題かと・・・。


 熱狂的なファンが出来るということは、作り手にとって、有り難いことなのは、間違いないでしょうが、焦って、下手なことをして、失望させると、恐いのも、熱狂的なファンの人たちですし・・・わろてんかのスピンオフみたいに、脚本家が、「本編終わったから(あるいは、本編と一緒に)、ついでに書こう」という、ノリでは、筆が動かないのでしょう。



 それにしても、わろてんかは、スピンオフなんてやらなければ、あの酷い内容で、勝ち逃げすることが出来たのに、スピンオフをやったせいで、その不人気ぶりが露呈して(想定以下の視聴率で)、制作統括が、NHKのお偉いさんから、「こっちが実力、朝ドラ・ブランドに、オンブにダッコしていただけなのが、ハッキリしたな!」と、怒られることにならなければいいのですが、はたして・・・?





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