詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

NHK「のんびり、ゆったり、路線バスの旅~朝ドラ・わろてんか、キース&アサリの、インスタ珍道中!」


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 NHK「のんびり、ゆったり、路線バスの旅~朝ドラ・わろてんか、キース(大野拓朗)&アサリ(前野朋哉)の、インスタ珍道中!」の、名場面ダイジェスト記事です。





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 NHK・朝の連続テレビ小説「わろてんか」に出演中の、キースこと大野拓朗と、アサリこと前野朋哉が、岡山県真庭市を、インスタ映えする写真を撮りながら、路線バスの旅・・・ちなみに、わろてんかの撮影中も、アップし続けたという、大野のインスタグラムは、多い時で、3万以上の「いいね」、前野とのツーショットの時は、大体、8くらいの「いいね」があったそうです。





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 地元の若い女性たちと一緒に、記念撮影をする前野・・・あくまで「(某携帯電話会社のCMの)一寸法師」として、受け入れられただけで、彼女たちは、朝ドラ「わろてんか」など、知らないらしく、現在、カメラマンをしているキース(大野)のことは、「NHKの、男前スタッフ」としか、思っていないようです。





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 路線バスで、市内にある、お洒落なカフェに向かう、若い女性2人組に、前野が「お仕事は?」と訊ねると、「事務」との答え、そう聞いて、すかさず、大野が「筋トレとか?」と、わろてんか仕込みの、つまらないボケを披露し、自己満足にひたります。





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 去年、オープンしたという、手描きのポストカードなどを販売する店で、キースに負けじと、今度は、アサリ(前野)が、「まだ、ハリウッド俳優になる夢、捨ててないからさ」とボケて、既に、役の上では渡米もしている、大野に、「あっ、そう」と、冷たくあしらわれます。





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 路線バスで、高校の寮から実家へと向かう、学生に、大野が、「この人(前野)知ってる?」と訊ねると、「知らないです」と答えられてしまい、「もっと、頑張ろう」と、自分を奮い立たせる前野・・・大野の表情が「悪いことしちゃったな」と、次第に、曇っていきます。





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 わざわざ、途中下車してまで、やって来た、ペット専用温泉は、岡山県の観光大使である前野が勧める、取って置きの場所でしたが、残念ながら、テレビ的には、大した撮れ高には、なりませんでした。



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 通りすがりのおばあさんに、呼び止められ、「毎朝、見よる人じゃな。2歳と4歳の子も見よる」と、今回の旅で、初めて、わろてんかの出演者と気付いてもらう、前野・・・それにしても、おばあさん、2歳と4歳の子供、いかにも、わろてんかのファン層を象徴しています。


 ちなみに、大野が「僕も出てるよ」と、おばあさんにアピールするも、「ちょっと、分からん」、「キース、キース!」と更にアピールし、やっと「あ、そうなん?実物の方がいいわ」と、今、日本全国の視聴者、みんなが感じていることを、ハッキリ、代弁してくれます。





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 ある意味、インスタ映えしないとも言い切れない、「隠そう下半身!!」の看板の横に立つ、前野・・・余談ですが、今、放送では、松たか子が歌う、わろてんかの主題歌「明日はどこから」が流れています。


 松たか子の、次のCDシングル(アルバム)のタイトルが、「隠そう下半身!!」だったら、大変な宣伝になると思われますが、どうも、筆者の調査によると、そうではない可能性の方が、高いようです。



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 地元の大きな温泉旅館の、ロビーにて、100人超の客を前に、漫才を披露することになった、前野と大野です。

 ナレーション「はたして、ドラマの時のように、2人は、笑いを巻き起こすことが、出来るのでしょうか?」

 筆者「はたして、ドラマの時、2人は、笑いを巻き起こしていたと、言えるのでしょうか?」



 で、漫才の結果の方は、登場した時だけ、大歓声、ネタが始まったら、老人や子供が、「クスクス」と笑っているだけ・・・編集した人の優しさで、放送では、ネタの9割がカット、最後に、土曜日のわろてんかで、てん(北村笑店)が成功した時に掛かる、あの景気の良い音楽が「♪パパパ、パーパッパッパ・・・」と流れることにより、ドラマ同様、大成功のテイで、2人の漫才は、終了するのでした。





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 旅の2日目の朝、「大野くん、ごめん!先に帰ります!理由は訊かないでくれ、あとは頼んだ!」という、手紙を残して、前野が居なくなります・・・前野は、さすが、あのアサリ役だけあって、他に良い仕事があったら、平気で、そこへ行ってしまう、そんな性格の人物のようです。





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 バスの車内で、遭遇した地元の幼児に、「トンネル通るぞ!あっちから、やまんばが近付いて来るぞ!どうするの?逃げろ!ちょっと、スピードアップ!ぐぅぅぅぅ!」という、正直、わろてんかの最終回より、ずっと、展開が面白そうな話を聞かせてもらった、大野です。





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 数日後、バスの車内で、面白い、やまんばの話をしてくれた、幼児から、わざわざ、大野へ、お礼の手紙が・・・ちなみに、この絵は、バスを追い掛けて来た、やまんばではなく、彼と一緒に、バスに乗っていた、大野の似顔絵です。





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 60年以上の歴史がある、各店で微妙に違うという、特製のタレを使った、地元の高原キャベツや鶏肉が入っている、名物「ひるぜん焼きそば」を食べ、「美味い!なるほど!しょうが焼き!」と、気持ち良いほど、簡潔に、食レポを決める、大野です。





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 今年で酒造りを止めてしまうという、老舗の酒蔵にて、出来たばかりの生酒を頂く、大野の(旅と言えば、地酒と答えるほどの、酒好きの彼の)感想は、「めっちゃ、まろやか!めっちゃ、美味い!めっちゃ、好き!」という、ひるぜん焼きそばに続いて、めっちゃ、簡潔なものでした。





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 旅のゴールである、蒜山高原に向かうバスの運転手に、今回の旅で、初めて、「朝ドラ・わろてんかに出ていた俳優」と、気付いてもらい、自然と笑顔がこぼれる、大野の姿です。





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 高台に立った大野が、蒜山をバックに、今回の旅のまとめとして、「とても、楽しかったこと」、「バスは、人だけではなく、笑顔も運ぶこと」、「出会った人たちが、みんな温かく、元気をくれたこと」などについて語り、「真庭市に、僕が、取って置きの、『いいね!』を押したいと思います」と、男前らしく、ビシッと決めたところで・・・この記事も終了です。



 それにしても、岡山県の観光大使でありながら、このバス旅を投げ出し、何処かへ(おそらく、岡山県の外へ)行ってしまった、男前じゃない方は、今頃、何処で、何をしているのでしょうか?


 ま、そんなに気になっている人は、いないと思うので、別にいいんですけど・・・。