詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

第17回「半分、青い。」は、バス通学の鈴愛と、自転車通学の新聞部の、運命の恋?


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 NHK・朝の連続テレビ小説「半分、青い。」、第17回のあらすじ&感想です。



 通学のため、バスを待っていた、鈴愛の目の前を、学帽の男が、自転車で通り過ぎた時、カセットテープが落ちたので、鈴愛は、それを拾い、彼を必死に追い掛ける・・・学帽の男(新聞部)に、カセットテープを渡し、少し会話したことを、「真面目そうな人やった。あの人と結婚すれば、浮気もされん。幸せや」と、ナオに語る鈴愛、彼女が恋の話(モテてる話)をしていると知った、ブッチャーは「1549年、ザビエルが、日本に来たことより凄い!」と驚く・・・つくし食堂で、晴・和子・幸子、岡田先生が、岐阜サンバランドについて(渋滞や環境への影響について)、話をしている時、鈴愛たち、いつもの4人組もやって来る・・・一方、貸し切りになっている、喫茶ともしびでは、青山セントラルリゾート開発の小倉と、宇太郎・仙吉・弥一たち、商店街の男たちが、楽しそうに、ランバダを踊り続けていた・・・鈴愛と、新聞部の学帽男との出会いは、「(律と、弓道美少女と同じく)もう一度、出会えれば、運命」、これが鈴愛の家の茶の間で、律とナオが出した、結論だった・・・いつものように、鈴愛が、通学のため、バスを待っていると、「あの、この前の人、あの、この前、カセットテープを拾ってくれた人・・・おーい、あの、この前の人!」という声がしたので、鈴愛が辺りを見回すと、川の向こうに、学帽こそしていないが、例の新聞部の男がいた・・・すぐに、1時間に1本しかない、バスがやって来た、しかし、鈴愛は、乗らなかった、川の向こうの新聞部の男と、目と目が合った・・・という、あらすじです。



 それでは、ここからは、第17回「半分、青い。」の、筆者の感想です。


 主題歌に入る前の、オープニングの最後、ナレーションによる、「・・・えっ、もう、もう、イントロ始まる?星野源が、歌い始める?」は、一部の視聴者には、ウケたのかも知れませんが、筆者の認識では、スベっていたかと・・・。



 鈴愛たちの、「モテる」という言葉の使い方に、違和感・・・ま、ミスではなく、脚本家の個性(何らかの効果を狙った、テクニック)なんでしょうけど、やっぱり、このドラマの脚本家の、北川悦吏子氏は、癖が強い・・・?



 ドラマ設定上、青山セントラルリゾート開発が、「岐阜サンバランド」を、本気で、実現させようとしている、まともな企業として、描いているのだとしたら・・・リアリティーがない(あの3人の社員は、何をしたいのか、分からない)と、言わざるえません。



 鈴愛とナオの会話を始め、何となく、筆者のような、おじさんには、ついていけない雰囲気が、濃くなってきた、「半分、青い。」ですが・・・この回の終盤に、再登場した、新聞部の男の「あの、この前の人、あの、この前、カセットテープを拾ってくれた人・・・おーい、あの、この前の人!」という台詞は、世代を超えた(そこまででもない?)ユーモアとリアリティーを兼ね備えていて、とても面白かったです。



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