詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

9月16日に、97歳の祖母が、老衰で亡くなりました


f:id:kitafumi:20180921152821j:plain

「96~97歳・認知症の祖母」として、このブログに何度も登場していた、私の祖母が、9月16日の早朝、自宅のベッドの上で、亡くなりました。死因は、老衰といっていいもののようです。



 最近の祖母は、完全な寝たきり(何も動かせない)状態で、亡くなる何日も前から、何も食べられなくなり、水分を摂ることさえ、嫌がるようになり、点滴だけが命綱となっていたので、もう、長くないのは分かっていましたが・・・早朝、父親から、携帯電話で、「おばあさんが亡くなった」と聞いた時は、私にとって、結構な衝撃でした。



 このブログで、書いてきた通り、祖母は、ここ数年、その時々で、症状の重い軽いはあっても、認知症であることは間違いない状態で・・・この時期に、傍で面倒を看ていた私にとって、晩年の祖母の印象は、決して、良いものではありませんでした。



 ま、向こうは向こうで、最低限度のことしかする気のない、私の手抜き(そのうえ、すぐに大きな声の出る)介護に、良い印象など、全く、持っていなかったでしょうが・・・。



 中央公論新社「認知症を堂々と生きる」を、ヤフーショッピングで!




 祖母が亡くなったのは、97歳なので、「もっと、長生きさせてやりたかった」とは、さすがに思いませんが、「もっと、優しくしてやれば良かった」とは、つくづく、思っています。



 祖父が亡くなった時も、母が亡くなった時も、そう反省していたのに、結局、今回も、同じ結果・・・毎度のこととはいえ(毎度のことだからこそ)、情けない話です。



 今度(父の時?)こそは、もっと、学習して(これまでの経験を活かして)、初めて、家族を優しく看取ってやりたい・・・と言いたいところですが、どうも、私の方が、父より先に、逝ってしまいそうです。



 私の体調が、どのくらい悪いかというと、今日の「祖母の葬儀・告別式」に出られなかったくらいです(無理をすれば、出られないこともなかったですけど、痛い痛くないとは、別のところにも、問題があったりして・・・)。




 それでは、読者の皆さん、筆者の、いかにもな「私事の話」に、長々と付き合わせてしまい、本当に、申し訳ありませんでした(おそらく、今の私が、どういう病状にあるかは、また、別の機会に話すことになると思います)。