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詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

釣りバカ日誌2、第5話「トンデモ新人と次期社長争いの話」、その感想は・・・不発感!

 
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 テレビ東京釣りバカ日誌2」の第5話は、一流企業・芳川物流の後継者となる、社長のトンデモ息子(慎平)が、鈴木建設・営業三課に預けられ、ハマちゃんの下で修行をするという話から、ワンマン社長のスーさんの後継者は誰か(専務か、常務か)?という話が加わっていく、キッチリとした構成で、どちらの話も、しっかりとオチもつき、一見、成功回のようにもみえますが、内容そのものは、さほど面白くなかったです。

 

 前回の第4話放送(ハマちゃんの兄の結婚騒動)の、残り10分超からのハチャメチャ演出と比べると、今回は及第点狙いで、置きにいってしまった感じの印象です。 

 

 第4話が「大爆発!(あるいは大暴発!)」だ としたら、この第5話は、爆発したと見せかけて、「・・・不発だったのでは?」と、私は疑っています。

 

 この釣りバカ日誌(特に主役が濱田岳に代替わりしてから)は、他のドラマのように、「突っ込みどころが多いから批判される、ということがない」、むしろ「突っ込みどころ満載でいいから、無茶苦茶やってくれ!」とファンに期待されている、特殊なアドバンテージを持っているドラマであるにも関わらず、今回の放送では、それを前回ほど生かせなかったのが、本当に残念です。

 

  富裕な家庭環境に育った、変わり者のお坊ちゃんが、建設現場で大工の棟梁に怒られて、「こんなこと初めて・・・」みたいな感じになって、怒ってくれた人を尊敬し、そこで働きたくなる、という設定自体が、余りにも、ありきたり過ぎて、料理(演出)しようがなかったのかも知れませんが・・・それなら、リアリティー・ゼロ、突っ込みどころしかない、ザ・茶番劇「岡本専務VS秋山常務の次期社長争い」の方を重点的に、話を構成して欲しかったです。

 

 また、トンデモ新人社員役の森永悠希は、あまりコメディーに向いてない(少なくとも、濱田岳には全く及ばない)感じでしたが、今回のゲストであり、設定がハマちゃん以上の変わり者というところで、主役以上に、見せ場があったことが、番組全体のリズムを狂わしてしまったような・・・フォワードではない選手(森永悠希)が、チームのエース・ストライカー(濱田岳)より、たくさんのシュートを打って、一応、試合は1対0で勝利したものの、もっとエースにシュートを打たせていた方が、点は入ったはず・・・結果が出なかった訳ではないが、内容は悪い、そういうサッカーの試合を見せられた気分です。

 

  とはいえ、森永選手は、おそらく、監督の指示通りのプレーをしただけで、今回の「何となく不発感」の戦犯と言い切るのは、酷な話ですが・・・。

 


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 そう言えば、もう一人のストライカー(西田敏行)が、仮病というドラマ上の設定で、出場時間が、やや短かったのも、試合(第5話)が盛り上がらなかった、原因のひとつかも知れません。

 

 ぜひ、次回は、ハマちゃん、スーさん、みち子さんを軸に、営業三課課長と、かづさ屋主人を絡めた、超攻撃的布陣かつ(第4話の終盤のような)新戦術で、サポーター(視聴者)を、大いに喜ばせて貰いたいものです。