詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

NHK・朝の連続テレビ小説「まんぷく(第1回)」は、「イマイチだった」という感想です!


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 NHK・朝の連続テレビ小説「まんぷく(第1回)」を観た、感想です。


 まず、驚いたのは、主題歌の映像が、海と山を背景に、ヒロインの福子のみしか登場しないという、まるで、安藤サクラのプロモーション・ビデオ・・・今の世の中が、そこまで、彼女のことを求めているとは、私は知りませんでした。


 期待していた、ドリカムの主題歌の方も、私は今日、初めて聴きましたが、「明るい情緒不安定」といった印象です(つまり、良くは思いませんでした)。


 ナレーションの使い方は、あくまで第1回の印象ですが、「使うべき時、必要な時だけに使う」という、脚本家の意志を感じました。近年の朝ドラのナレーションみたいに、おかしなタイミングで、余計なことばかり、語り出すことはなさそうです。

 芦田愛菜という人選も、少なくとも、私個人は、悪くないと思いました。


 初回とはいえ、主題歌に入る前のシーン、4分弱は長かったかと・・・福子の服選びの時、彼女の「(姉の咲は)結婚するんです!」で、主題歌に入るのが、最も妥当な気がしましたが、第1週のタイトルである、「(私の)結婚はまだまだ先!」と、福子に言わせて、主題歌に入りたかったのでしょうか?

 最終週まで、月曜日のオープニングは、誰かの台詞として、週タイトルを言って、主題歌に入るような、決まりになっているなら、理解出来ますが、そうではないのなら、特に、こだわらなくても良かった(全体の流れが、スッキリした)と思います。



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 それから、第1回だけで、キャラ紹介ばかり、やり過ぎた印象です。せめて、福子の女学校時代の友人、あの2人は、次回にしていれば・・・いや、それでも、キャラの詰め込み過ぎ(名前のテロップ地獄)は、否めないでしょう。


 私は、この第1回だけで、「序盤のキャラ紹介を、ほぼ済ますこと」よりも、この第1回だけで、「ちゃんと、オチのつく、面白い話」を求めていたので、正直、期待ハズレ(イマイチ)でした。


 もしかしたら、脚本家は、1話ごとより、1週ごと、あるいは、全話丸ごとの構成で、評価してもらいたいのかも知れませんが・・・。



 最後になりますが、この第1回は、「さあ、これからが始まりです。福ちゃんと、萬平さんの物語」というナレーションで、締め括られますが、既に2人は、偶然、電話でやり取りをしている訳で(接点を持っている訳で)、「これからが始まりです」というのは、やや違和感があるかと・・・。