詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

97歳・認知症の祖母、老人ホームから、帰宅する!


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 今週の火曜から、老人ホームに、お試し滞在していた、私の祖母が、今日の夕方、帰って来ました。


 祖母は、若い頃から、旅行もせず、病気で入院したこともなく、一人で、どこかに宿泊する経験などなかったので、多少、心配ではありましたが、特に、何事もなかったようです。


 私「どんなところ?」、祖母「大きい家に、年寄りを集めて、何が何やら・・・」、私「面白かった?」、祖母「面白くはない」、私「どんなことしてたの?」、祖母「働かされた(もちろん、そんな訳ない)」、私「食事は?」、祖母「出た」、私「何が出た?」、祖母「白いご飯(4日間いて、覚えているメニューが、これだけ)」、私「また、行きたい?」、祖母「分からない」


 祖母は、私と、このような、短いやり取りをした後、ヤクルトを1本飲み、煎餅とバナナを、少しだけかじり、そのまま、自分のベッドで、眠ってしまいました。


 ちなみに、私の父いわく、今回のことは、あくまで、短期間だったら、老人ホームへ、祖母を預けることが可能か、試しただけで、今後、老人ホームに、祖母を預けっぱなしにする予定はないそうです(嬉しいような、そうでもないような)。



 話は変わって、祖母の居ない4日間、私は、何をしていたかというと、顎と舌の違和感と痛みで、大したことは出来ず(実は、普通に会話することさえ、厳しい状態で)、朝は「栄養ドリンクゼリー」、昼は「豆腐」、夜も「栄養ドリンクゼリー」という、つまらない食生活を送っていました。



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 また、冷たいものを食べると、口の中が、しみるようになったので、結構、楽しみだった(カロリーも稼げた)、アイス類も食べられなくなりました。


 もう、怖くて、体重計には乗れません・・・。


 決して、冗談ではなく、私より、祖母の方が、ずっと、長生きすると思います。