定説がひっくり返るかも知れない話
背面蛙は、背泳ぎしかしない
地面にいる時も、ブリッジしながら歩く
だから、蛙の癖に
思いっ切り、ジャンプしても
たかが知れている
人間がイタズラ心で
ひっくり返すと
慌てて、すぐに体勢を戻し
真っ白い腹部を
これでもか、と突き出してくる
実は背中に、蛙界では
相当、恥ずかしい模様が入っている
それを誰にも見せたくないので
自然と、背面蛙に進化したと
かつて、ダーウィンは主張したが
これを本当に、進化と呼ぶべきか?
現代の学会では、疑問の声が多い