詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

定説がひっくり返るかも知れない話

 

背面蛙は、背泳ぎしかしない

地面にいる時も、ブリッジしながら歩く

だから、蛙の癖に

思いっ切り、ジャンプしても

たかが知れている

 

人間がイタズラ心で

ひっくり返すと

慌てて、すぐに体勢を戻し

真っ白い腹部を

これでもか、と突き出してくる

 

実は背中に、蛙界では

相当、恥ずかしい模様が入っている

 

それを誰にも見せたくないので

自然と、背面蛙に進化したと

かつて、ダーウィンは主張したが

これを本当に、進化と呼ぶべきか?

 

現代の学会では、疑問の声が多い

 

 
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