詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

たった一杯のために

 

機械の子供A

一日、たった一杯のオイルのために

ほぼ二十四時間、労働させられる

延々と、キャベツを切らされる

 

機械の子供B

一日、たった一杯のオイルのために

ほぼ二十四時間、労働させられる

延々と、エビフライを揚げさせられる

 

機械の子供C

一日、たった一杯のオイルのために

ほぼ二十四時間、労働させられる

延々と、タルタルソースを混ぜさせられる

 

貴方は、この事実を知っても

あの人気エビフライ店に通いますか?

 

私が問いたいのは、それだけです