心はふたつ、体はひとつ、○○もひとつ
驢馬人間は、西洋の神話に出てくる
ケンタウルスの、驢馬版の姿をしている
実は、人間部分よりも
驢馬部分の方が、主導権を握っている
だから、人間部分の方が眠くなっても
驢馬部分の方が、パカパカ走り出して
眠れなかったり
人間部分に空腹感がなくても
「何か食わなきゃ
崖から飛び降りるぞ!」
と、驢馬部分が脅してくるし
とにかく、人間部分は
いつも、驢馬部分に、振り回されている
そして、人間部分が
何より困ることは
人間部分が、誰かと会話している時
驢馬部分が、突然、脱糞することである
人間部分は、顔を真っ赤にして
「これは失礼しました
でも、コイツは、驢馬の糞ですから」
と、別にしなくてもいい、自己弁護をするが
明らかに、この糞の一部は
人間部分のものに違いない