詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

出川哲朗の充電旅、京都・伊根から嵐山へ(後編)「真っ暗闇の渡月橋に、充分な照明を持っていないロケ隊、参上SP!」


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 12月19日放送「出川哲朗の充電させてもらえませんか? 京都・伊根の舟屋から、紅葉の嵐山へ(後編)」の、名場面ダイジェスト記事です。

 

 


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 そろそろ、出発だというのに、長椅子で横になり、仮眠中の出川哲朗に、今回のゲストの千秋が、声で起こそうとすると、周囲の人に迷惑がかかることを踏まえ、敢えて、冷水をかけることで、静かに、彼の眠気を覚ましてあげます。

 

 

 

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 偶然、千秋の父親の会社の人と出会い、「事業は人なり(事業が成功するか否かは、人材次第、だから、社員を大切にする)」 という、千秋の父親の会社のモットーらしい、ためになる話を聞いた後、何故か、みんなで、土下座大会・・・初老の一般男性を、テレビ(芸人の悪ふざけ)のノリに、引きずり込みます。

 

 


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 雨の止まない、悪天候の中、しみじみ、縫田Dが「出川さん、夜は、温かいウマイもんを食べましょうよ」と提案すると、「いや、ホントに、ホントに、もう、体が冷えきってる・・・京都らしいものを食べよう、湯豆腐とか、京野菜とか」と、珍しく、まともな返答をする出川哲朗、その結果、「フハハッ(似合わないこと言ってる)!」と失笑せずにはいられない、縫田Dです。

 

 


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  53歳という年齢のせいなのか、先日の入院が、まだ、尾を引いているのか、充電旅と言えば雨(時々、台風)という、過酷な天候が続き、つくづく、まいってしまったのか、最近、「楽したい気持ち(朝は遅めに開始、夜は早めに終了したい気持ち)」が、つい、態度にも、言葉にも、表れてしまう、出川哲郎です。

 

 

 

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 いかにも京都感がある、高級な御食事処で、地元のなすを食べたがる、出川哲朗でしたが、残念ながら、この辺りの賀茂なすの旬の時期は、既に終了しており、用意が出来ないことを謝罪する、誠実な店の人・・・どうせ、なすの産地や種類が分かるような、そんな舌を持った連中じゃないのに・・・。

 

 


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  明日は、生放送の仕事が入っているので、もう、時間がない千秋が、見るからに絶品のうなぎ御膳を、少しだけ食べて、イヤイヤ退場というくだりが、総合演出・縫田Dのイメージ通り、進行しているところです。

 

 


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  臨月に入った妊婦さんに、安産祈願を依頼され、「ヤバイよ、ヤバイよ、ならないように!」と、お腹の子供に、念を送る出川哲朗、もはや、今の彼は、歩くパワー・スポット・・・?

 

 


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 用意された、お茶菓子を、敢えて、大袈裟に褒め、宿の人たちに、お世辞を言っているようで、実は「お土産に頂戴」と、やんわり、間接的なリクエストをする、悪徳政治家並みと言っていい、縫田Dの、忖度活用能力が、思う存分、発揮されます。

 

 

 

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  今回の2人目のゲスト、おかずクラブのゆいP、まだ、原付きの免許を取ったばかりで、不安だった彼女が、相方で、既に、充電旅・出演経験のあるオカリナから、もらったアドバイスは、「バイクの運転より、ディレクターの方、気を付けて」でした。

 

 

 

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 出川哲朗いわく「柿ぃ干しぃのぉ、焚き火ぃ~の!」な、秋の風情を感じる家の、明るいお母さんの息子と、ゆいPが電話で会話・・・外見同様、全く、似ていない声と、「姉のアリスも、よろしくお願いします」という、誰もが知ってる、基本情報を駆使し、見事、広瀬すずの「なりすまし」に成功します。

 

 


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 「カメラいらない、ないのは慣れてるから、大丈夫」と、宿泊しなくとも、温泉+食事OKの旅館へと、バイクで交渉に向かう、出川哲朗でしたが、番組の偉い人が「一応、行けって!」とでも言ったのか、スタッフの一人が、カメラを持って、全速力で、追いかけることになってしまった・・・そんなアナタの「じゃあ、最初から言えって!」という、その心中、筆者も、お察し致します。

 

 余談ですが、番組のタイトルに「紅葉の嵐山」とあるのに、この道路の画像の両サイド・・・何て綺麗な、緑色!

 

 


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  縫田D「おふくろと入ってる、安心感ありますよ!」

 

 ゆいP「(心の声)お前なんか、産んだ覚えねえよ!」

 

 

 

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  番組の本番と、料理のインサート映像が、同じ時間に、同じテーブルで撮影され、出演者が、食事と会話を楽しんでいる中、カメラマンが、旅館の人に、指示をする声まで、本番中にインサートされるという、この番組独自のスタイルが、今、明らかに・・・。

 

 ちなみに、本多カメラマンの、料理のインサート映像は、湯気といい、音といい、火の動きといい、石焼きの肉を、箸でひっくり返す時に、アップにする手法といい、いわゆる「シズル感」を意識しまくった、抜群の(人によっては、あざといと思うくらいの)仕上がりとなりました。

 

 


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  秋の嵐山で、紅葉を楽しむはずが、ゴールの渡月橋に到着しても、見渡す限り、真っ暗闇、ぽつぽつと外灯、たまに、車のライトという、ダメなエンディングの見本のような結果に・・・こういうパターンも、アリの番組(それはそれで、面白い番組)と、分かってはいても、最近、少し、エンディングの手抜き感が、目立ってきたような・・・と、ファンの一人として、疑問を呈してみたところで、この記事も終了です。

 

 

 読者の皆さん、私のくだらない、結構な長文、最後まで、お付き合い頂き、本当に、有り難うございました。

 

 機会があれば、また、訪問してください。