出川哲朗の充電旅、山形縦断、最上川沿い、銀山温泉に寄り、山寺へ(後編)「撮れ高の鬼、明石家さんまが、期待値を超える大暴れSP!」
7月14日放送、テレビ東京「出川哲朗の充電させてもらえませんか?山形縦断、最上川沿い、銀山温泉に寄り、山寺へ(後編)」の、名場面ダイジェスト記事です。
今回の旅の、2人目のゲストが、明石家さんまだと知り、大騒ぎした後、取り敢えず、番組のことは忘れ、プライベートな記念写真を撮る、出川哲朗です。
ちなみに、今回のさんまの「充電旅出演の理由」は、「出川の頼みやから」で、それに対する出川の反応は「(さんまさんが)この番組出たって、何ひとつ、メリットないんスよ!」でした。
唐沢寿明以来の「さんま(個人)仕様バイク」を見た、出川が「あと2回くらい、出てもらわないと、元が取れませんね」と言ってましたが、さんまのギャラのことを(正当な額で)考えたら、かえって、高くつくことは、間違いないでしょう。
縫田Dの謎の独りごとに、すかさず、さんまが「何がや?」と反応・・・どんなつまらなそうな話でも、自分が拾えば、ちゃんと、オチがつく話になるという、自信の表れでしょうか?
明石家さんまが、34年間、テレビ東京に出演しなかった理由・・・。
「昔、さんまは、テレビ東京で、サタデーナイトショーという、深夜番組をやっていて、高い視聴率を維持していたが、いきなり、打ち切りになった。理由は、テレビ東京のお偉いさんの奥さんが、『(お色気番組は)恥ずかしい』と意見したからだった・・・このことが(数字が良いのに、番組が終わってしまったことが)、さんまにはショックで、その後、テレビ東京の番組には、出ないと決めた」
それにしても、その後のテレビ東京の、バラエティー番組の方向性を考えると、この時のお偉いさんの奥さん、さんまが出なくなった後も、「この番組、恥ずかしい」と思うことが、多々あったに違いありません。
縫田D「さんまさんは、今の出川さん人気、気に入らないですよね?」
さんま「オレはな・・・ちゃうちゃう。人気者になったのは、気に入らんことないんやけど、女性が『キャー!』言うのが気に入らんねん(笑いのためには、こうなって欲しくなかったのもあるし)」
「何歳って訊いて」、「何歳?」、「じゅんさい」という、持ちギャグがある、そば屋の「じゅんさいおばさん」の強引さに、最初は、やや戸惑ったさんまでしたが、次第に、彼女を手懐けていくことに成功します。
充電先の「山形弁おじさん」の「スグオワッカ?」が、「(充電は)すぐ終わるか?」と理解出来なかった、さんまでしたが、しばらくして、答えが分かると、思わず、苦笑せずにはいられなくなります。
山形弁おじさんの家に上がって、彼の奥さんが漬けたワラビを食べる、充電旅一行・・・みんな揃って、気を使わなきゃいけないほど、美味しくない(味のしない)ものだったらしいのですが、それは上に盛り付けているワラビだけで、それ以外は、ちゃんと、味が付いていました。
進行方向にあった、地元で人気のそば屋は、団体客の予約があり、貸し切りで、3キロ戻って、例のじゅんさいおばさんの店に行くことにした、充電旅一行・・・途中、さんまが見付けた「新そば」の貼り紙がある、個人商店へ立ち寄ってみると、そこで売っていたものは、「食事としてのそば」ではなく、「そば粉」のことでした。
じゅんさいおばさんの孫娘が、店の手伝いをする姿を見て・・・。
出川「こんな子供が、お手伝いして、エラーイ!」
さんま「家、貧しいの?」
じゅんさいおばさんの孫娘を、さんまが軽く指導して・・・。
さんま「いくつ?」
孫娘「じゅんさい(10歳)」
さんま「そんなん、いらんねん!おばあちゃん譲りのやつ!」
縫田D「(さんまさん)すみません、ちょっといいですか?そばの感想は?」
さんま「見た感想?食べてからにせえよ!」
ごもっとも・・・そして、どうした縫田D?
突然ですが、クイズです。この石風呂は、汗をかいたら、部屋を出て、また、戻ってを、3回繰り返すのが良いと聞いた出川が、「さんまさんには、キツい」と思った、その理由は何でしょう?
答え「(慣れる慣れないの問題ではなく、さんまは)同じパターンを3回やることが許せないから」
更に、もう1問、クイズです。蛇口から、熱い源泉が出ることを知った、さんまが、それを周囲にかけた時、「熱い!こんな60代いる?もう、我慢出来ないのよ。ずっと、笑ってるし・・・やめろーっ!」と怒っていた出川が、実際、源泉をかけることを止め、石風呂を出たさんまに言った台詞は、何だったでしょう?
答え「もうちょっと、かけてぇ!おかわりくださーい!」
さんまは「神社行かない(神頼みしない)、バイク乗らない、温泉入らない」と、この番組のゲストとして、適任とは言えないものの・・・今回の撮れ高の方は、この番組のゲストとして、適任と言える人たちより、ずっと、多かったことでしょう。
出川「(さんまとは、ここで、お別れと聞いて)普段だったら、ゲストが帰るとなったら、『エーッ!』とか言うんですけど・・・夢のようなひと時を、有り難うございました!」
さんま「ほんで、コレ(さんま仕様バイク)は、キープしといてくれ。段々、オレ、ロケが得意になってきたわ」
さんまとは別れた後も、出川&縫田Dの山形縦断の旅は続き・・・やがて、ゴールの山寺へと到着、1000段以上ある(往復1時間前後かかる)、階段を登って、五大堂を目指します。
どこを見ても絶景が広がる、五大堂にて、エンディング・・・改めて、「通常、ゲストがさんまだなんて、あり得ない」ことから、出川哲朗が、まるで、番組の最終回のような気分に陥ったところで・・・この記事も終了です。
読者の皆さん、私のくだらない、結構な長文、最後まで。お付き合い頂き、本当に、有り難うございました。
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