詩と寓話とシュールレアリスム

タイトル通りのテーマです。シュールな詩と寓話を書きます。たまに、ブログの話やテレビの話、日常生活にあったことを書こうとも思います。

第14回「半分、青い。」は、律が鈴愛と、同じ高校にいる理由と、岐阜・サンバランド建設計画の話!


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 NHK・朝の連続テレビ小説「半分、青い。」、第14回のあらすじ&感想です。


 幼い頃から、学校の成績が良く、神童と呼ばれ続けた律が、何故、学力差の明らかな、鈴愛やブッチャーと、同じ高校にいるのか・・・それは、律が、東海地方一の、名門校を受験する日、車にはねられた犬を助けたことで、試験を受け損ねたからだった・・・その時のショックで、春休みが終わる時期まで、家から出ることのなかった、律だったが、久し振りに、窓から顔を出した彼は、まるで、悟りでも開いたかのようだった(鈴愛談)・・・実際、高校に進学した彼は、周囲との調和を尊ぶようになり、社会性を身に付け(更に、持病だった、ぜんそくも治り)バスケットボール部では、エースだった・・・ちなみに、ブッチャーは、このあたりじゃ一番の美人、マナを追い、バドミントン部へ、しかし、間もなくフラれる(マナには、彼氏がいることを知る)・・・ナオは、弓道部の衣装に憧れ、入部するものの、残念ながら、弓道のセンスはなかったので、鈴愛のいる、美術部にも籍を置くように・・・高校生活、最後の夏、ナオの弓道の引退試合、鈴愛が応援する中、彼女の放った矢は、見事、的の真ん中を射ぬく、ただし、隣の選手の・・・その頃、つくし食堂にも、萩尾写真館にも、青山セントラルリゾート開発という、東京の企業の営業部員が、梟町の付近に、「感動の情熱体験、毎日がカーニバル!岐阜・サンバランド」という、テーマパークの建設計画の話をしに、やって来ていた・・・ナオの引退試合がある話を思い出し、会場へやって来た、律とブッチャー、そこにいた、他校の女子選手に対し、律の目が釘付けになる、そして、そのことに、鈴愛が気付く・・・という、あらすじです。



 ここからは、第14回「半分、青い。」の、筆者の感想です。


 主題歌の前の、オープニングで、鈴愛と律の、「(親友なんていなくても)律には、フランソワ(亀)が・・・」、「皆まで言うな!」のくだりで、オチがついているのに、今度は、スーツの男と晴の「あの、ご主人は?」、「おります。子供もいます。ごめんなさい」、「いえ、ご主人は、ご在宅かと?」のくだりで、もう1回、オチをつけて、主題歌へ・・・やっぱり、月曜日は、鈴愛たちの今を紹介して、梟町に、リゾート開発の波が来る話は、火曜日からで良かった気がします。


 晴が、スーツの男を意識して、一斗缶のフタを鏡代わりに、髪を整えるシーン、面白かったです(それにしても、早くも、再び、一斗缶が活躍することになるとは・・・)


「鈴愛と律が、同じ高校なんておかしい!」という、ネット上の批判に対する、カウンターパンチ・・・ちゃんと、用意はされていたものの、今回ばかりは、空振り気味だったかも知れません(これから、大事な試験がある律が、車にはねられた犬を助けるのは、あまり、現実的ではないかも知れません)。


 そもそも、鈴愛とナオは、高校が一緒の方がいいかも知れませんが、律とブッチャーは、別の高校だったとしても、4人が会える場所さえあれば、設定上、どうにでもなったような・・・。


 律の高校進学エピソードを語る時の、「白黒静止画像」は、ナレーション(説明)が多くなるから、ひと工夫してみたのでしょうか?それとも、「白黒静止画像」のアイデアありきで、ナレーション(説明)が多くなったのでしょうか?どちらにしても、筆者には、ちょっと、長かった印象しかありませんでしたが・・・。


 最後に、律は、ブッチャーが鈴愛を好きだと思っている、しかし、実際は、マナが好きだった、そして、小3の時も、高3の今も、律のことが好きという、告白に近いものが・・・今後、ゲイの登場人物も出て来るそうですし、NHKの朝ドラで、若い男同士の恋愛が描かれるのだとしたら・・・各メディア・批評家・ネット・世間一般(視聴率)が、どう反応するのか、興味のあるところです。



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〈あさイチ・本日の朝ドラ受け〉
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 博多大吉「朝ドラの方は、恋愛模様というか・・・」

 博多華丸「穏やかじゃないですね」

 近江アナ「矢が、刺さってましたね」

 華丸「・・・岐阜・サンバランド、本当にあったら、我々、営業に行かないと!」



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